【智頭急行の旅】タヌキにも効能がある「あわくら温泉」
【4月10日】智頭急行の最後・3駅目の訪問は岡山県の「あわくら温泉駅」。その名の通りあわくら温泉の最寄駅で、駅から歩いて15分ほどの所に「黄金泉」という入浴施設もあり、旅の疲れを癒すのにちょうどいい。智頭急行のサイトあわくらグリーンリゾートのサイト【黄金泉】あわくら温泉は高架で、ホームだけ見ると都会的。特急スーパーはくとも通るが、特急はここには停車しない。駅前には吉野川(もちろん四国とは別物)が流れている。無人駅だが高い屋根が特徴の立派な駅で、駅舎内は待合スペースになっている。駅前にはタヌキが入浴している^^なんでも、鎌倉時代にこの辺に生息しているタヌキが浸かっていたのを発見したのが温泉の発端のようだ。駅から歩いて15分ほどで温泉施設「黄金泉」に到達する。入館料700円で、智頭急行の一日乗車券呈示で割引も適用される。コロナウィルスの影響で飲食店は休業中だったが露天風呂や薬湯にジェットバスなど様々な浴槽が楽しめる。バスタオルレンタル及びファイスタオル販売(いずれも100円)もある。帰路は大原から特急スーパーはくとに乗車(写真や記事は書かなかったが^^;)屋敷のような駅舎だが駅名看板がやたら大きいのが特徴。窓口で自由席特急券なども買えるが窓口は17時ころまでの営業なので要注意。線路下には芝桜の様な花が敷き詰められ、まるでじゅうたんの様だ。恋山形駅や宮本武蔵駅でもこの様な景色が見られた。以上で駆け足だったが智頭急行の旅は終わった。沿線にはそれなりの集落や見所もあり、鳥取へのメインルート以外でもフリーきっぷ片手に楽しみたい路線だ。ところで、このゴールデンウィークは緊急事態宣言もあり、また、家族との時間も大事にしようとの思いから旅らしい旅はしなかった^^;しばらくはこの様な状態が続くと思うが、実際に行った旅の記録だけでなく、旅や鉄道に関する情報及び全く違うジャンルでも更新していこうかなと思っていますので、よろしくお願いいたします。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^乗り鉄お役立ちガイドでの「智頭線1日フリーきっぷ」の案内