2010/07/28(水)22:01
信州高原サイクリングその2(ビーナスライン)
信州高原サイクリング2日目の25日(日)は、車山からビーナスラインを走って、美ヶ原を目指しました。
例年ならこの時期、ニッコウキスゲが最盛期を迎えるので、この土日に信州に来たようなものです。しかし、今年はあの黄色い花の群生はまだ咲いていないとのこと。
異常気象なのか?原因は分からないとのこと。
ニッコウキスゲは咲いてなくても、この景色、ズーッと眺めていても飽きません。
この写真は南アルプスですが、実はこの日、遠くに富士山が見えていたんです。
標高の高いビーナスラインは、森林限界の上を走るので、まるでツールの山岳を走っている気分です。
車山駐車場から登り続け、車山肩に到着。例年ならニッコウキスゲが群生しているところです。
ちらほら、咲いているだけです。
車山肩からは、観光バスでごった返す霧が峰を右折、八島湿原を通過し、和田峠に下り、中仙道とクロスします。普通峠は登るのですが、ビーナスラインでは下りきったところが和田峠、中仙道では登り切った所なんでしょう。
和田峠から再び登り、三峰展望台で小休止。
「信州一美味しいというソフトクリーム」を頂きました。奈良植村牧場のソフトクリームには及びませんが濃厚な味です。
遠くに目指す美ヶ原が見えます。道は再び下るんです。「水平な道を作ってよ!」といいたくなるくらい登ったり下ったりします。平坦な区間は全くと言ってよいほどありません。
扉峠に下り、再び登り、落合大橋で1600m位まで下ります。
落合大橋からは、10%以上はあろうかというこんな道を延々登ります。
で、何とか美ヶ原山本小屋に到着。いろんな人から声をかけられました。「こんなところ登ってきたの?」「凄いわ!心臓が強いのね!」「自転車、高いんでしょ?」
本当は、「奈良で開催されている『吉野グランフォンドスーパーロング』の方が、数段凄いんですよ。」とか「私達のコルナゴは、そこの1200ccのバイクより高価ですよ!」と言いたいところでしたが、・・・へらへら笑って適当に「私57歳です。」って答えたら結構うけたみたいです。
ビーナスラインで車山方面から美ヶ原に来ると、芸がないのですが、時間の関係や脚の関係で、再び車山に戻るしかコースがとれません。
アップダウンを繰り返し登ったり下ったりしながら、霧が峰で私ハンガーノックのため急遽昼食。その後、車山に帰着。
本当に楽しかった信州高原サイクリング。景色が良いし、涼しいし、路面もいいし、あーぁ、毎週走りたいです。
名残惜しいのですが、白樺湖畔のすずむし温泉で汗を流し、帰路につきました。
車で走り出したとたん、夕立です。まだ3時頃、山には、ビーナスラインには沢山の観光客やハイカーが居たはず。雷や雨、大丈夫だったでしょうか?
私もテッドさんも、ロードで走っている時は快晴、「晴れ男」でした。念のため。
二日目25日の走行距離 68.9km、獲得標高 1,828m、
速度 av16.9km/max59.0km、
ケイデンス av63rpm/max104rpm、心拍 av132bpm/max158bpm
消費カロリー1,078kcal ←4時間走ったので、多分センサー不良でエラー値かな?
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