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カテゴリ:今日のひとりごと
昨日の経済新聞に王子製紙がコピー用紙の値上を発表してました。
今年に入って、森林を伐採して生産しているといわれている輸入紙から、国産に代わってきた事が理由のようです。 今まで価格の安い輸入紙に押され、採算割れになっていた国産PPCの需要が高まり、需給バランスが取れ、輸入紙に対する警戒感が薄れて今回の値上げに踏み切った、という説明がされてました。 紙は抄造する際に原燃料である重油を燃やす事から、ガソリンや石油の価格が商品単価に反映することもあるんです。 もちろんパルプに混ぜるいろんな薬品も、石油製品である事が多く現在の石油情勢では、ある意味値上は必至?といってもいいくらいなのでなないでしょうか? それが全てではありませんし、各メーカーもいろんな経営努力をしていますが、急激な原材料の値上は吸収のしようがなくても仕方ない、と思うのは自分たちが扱っている商品だから、ひいき目で見てしまうのでしょうか? 値上したくてしてるんじゃないんですけど、止むを得ず・・・というところがあること、紙を安定して供給するために、少しは理解して欲しいなぁ・・・と個人的には思っていますが。なかなかそんな訳にいきませんよね~(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.29 19:28:27
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