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為末大選手がが2005年の世界陸上の400mハードルで
銅メダルを獲得したが準決勝でのタイムは8人中6人で これは本人曰く、 メダルの取れる可能性はゼロに近いと読んでいたという だが、「大雨」「強風」「7レーンからのスタート」の 偶然が重なり、勝利のシナリオの可能性を感じたという 大雨、強風でレース開始が遅れるアナウンスで 動揺する他の選手。7レーンからのスタートで、 逃げる姿を見せて、さらに動揺を誘うレース展開へ。 プロ選手となり、欧米の賞金レースに数多く参加してきた 経験が、大舞台での試合感を研ぎ済ますことができた。 為末氏はいう、 「苦しい練習に耐えることに対して、日本人ほど強い 民族はないし、また、耐えることを美徳としている民族 もいない。私が世界に伍して戦えるのも、400メートル ハードルという競技では、過酷なトレーニングに耐え、 真摯に技術を磨く根性がほかのどの競技よりも求められる からだ。」彼の走りの根底にみなぎる、この日本人独特の 心の強さは新渡戸稲造氏の著した「武士道」にある。 陸上競技といえば、フィジカルに優れた選手が 大きな結果を残すと思いがちであるが、 陸上選手で大成している選手は、中学や高校では 目だった成績を残している選手はほとんどないという 陸上競技はそれほど熟練をようするスポーツといえる。 熟練からくる大成、、、日本人の心、武士道、、、 これが心に響けば、誰でも何かできる気がします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.11 03:44:10
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