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2009年06月21日
カテゴリ：旅
 神社仏閣に行くと、つい見てしまうものがあります。 それは、女性が履いているハイヒールです。 神社仏閣は階段が多かったり、玉砂利が敷かれていたります。 その他、敷居が高かったり、道がでこぼこだったりして、 基本的にバリアフリーではありません。 スニーカーを履いていても、歩きやすい道だとは言えないと 思うのですが、乙女達はハイヒールを履いているのです。 おしゃれなウェッジソールを履いているお嬢さんを見ては、 「ほかにどこかにお出かけして、ついでに来たんですか…？」 と考えてしまいますし、 不安定な10cmのピンヒールを履いているお嬢さんを見ては、 「足をくじかないように、ゆっくり歩いてね」と思います。 神社仏閣は夏は暑く冬は寒く足元は悪いのです。 広大な敷地をハイヒールで歩きぬける強固な決意。 体全体を不安定な足下の中更に不安定な状態で支え続けられる頑丈な骨と筋肉。 ハイヒールを履いた可憐なお嬢さんのおしゃれな見た目から、 強靱な肉体と精神とを見てしまいます。  
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