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カテゴリ:体調
夕方、歯医者に行きました。
右の下顎の虫歯を治療してもらいました。 今日は念入りに麻酔を打ってくれるなあと思っていたら、4時間経った今でもまだ効いています 徐々にとれてはいるのですが、まだまだです。 おかげで、夕飯のハヤシライスを食べるのに大変苦労しました。 右顎の感覚が麻痺しているので、左顎ばっかりで咀嚼せねばなりません。 右唇にルウがついても、唇を口の中に巻き込むことができないので、頻繁に唇をぬぐわねばなりません。 好物の牛肉は、左顎が疲れないように箸で細かくちぎり、唇にルウがつかないように左側の口の奥に入れ込みました。 左側しか使えないでいると、時間がかかるので食事が冷めるし、口が疲れました。 それでも、別に痛くはないので、口の半分だけでも食事ってできるものだなあと思って、気長に少しずつ食べ進んでいました。 しかしそれは、麻酔が効いていて痛みを感じないので、右側の口の裏まで一緒に噛んでしまっていることに気づかなかっただけなのでした。 少し多めに噛んで、むにゅむにゅする食感を感じた時点で「もしや」と思って鏡を見たら、噛んだところがへこんで血が出ていました。 これ以上の食事は危険であると判断し、箸をいったん置きました。 1時間半ほど経って、少し麻酔が薄れた頃に食事を再開しました。 脳卒中で麻痺が出た人はこれに少し似た苦労があるのではないでしょうか。 もしかしたら今日は、人生の予習ができたのかもしれません。 この状態で謡いをしたらどんな感じだろうと思って、勇ましい曲を選んで謡ってみたところ、謡えましたが唇に振動が伝わって不快でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月15日 22時30分28秒
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