■謡い…「蝉丸」3回目
6オ「これは延喜第三の皇子」~9オ「現なの我が姿や」
〈備考〉
姉は人に笑われながらでも自分の心に従ってどこへでも行ける。しかし弟の皇子は盲目なので留まらざるをえない。
以前、ある能楽堂で逆髪を本当の逆髪にしようとして、ちょっとだけ逆立ったような髪にしたことがある。逆髪とは、カーリーヘアだったのかもしれない。
■仕舞…「杜若」クセ 2回目
はじめ~「知るやいなや世の人の」
〈注意点〉
・「遠近人の」の大左右は2句あるので5足・7足で。1句の場合は3足・5足。
・「此処ぞ名にある」の身を替は斜めになりすぎない。強いものは斜めになるが、これは女性。
先月は私の多忙によりお稽古を休ませていただきましたので、久しぶりです。
まだ多忙中なので今回も休みたかったですが、先生に教わることのできる機会があと数回しかありませんので、少し無理をしてお稽古を受けました。
しかし、背中の凝りのせいで大きく息を吸うと背中に痛みが走り、十分に息を吸えなかったので音程が不安定で妙な謡をしてしまいました。