なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

2023/07/17(月)07:36

A列車で行こう#2

JR九州D&S列車(53)

A列車で行こうの2回目です。主なサービスと旅行のtipsを挙げていきます。 車内販売は1号車のバーカウンターで扱っています。目玉はウイスキーとデコポン果汁を使ったAハイボールで530円です。車内限定のオリジナルハイボールで、これに甘味やつまみを組み合わせて楽しめます。 アルコールについては年々弱くなっていて、昼間からはきつかったのでみかんジュース(360円)にしました。県産の不知火を使った100%シーズンパックジュースです。不知火は見た目はデコポンと全く同じですが、糖度が全く違います。デコポンは不知火を熟成させて甘くしたもので、JAのホームページにありますが、糖度13度以上かつ酸度1以下などの条件をクリアしたものがデコポンとして出荷されます。不知火はデコポンよりも糖度が控えめになっているので、甘味の中に酸味と苦みがしっかりと効いた大人の味のジュースでした。 三角線のハイライトはこの車窓です。快晴の日には有明海を間近に見ることができます。海苔の養殖が盛んです。 ここからは旅のtipsをいくつか記しておきます。天草方面の旅の資料として活用下さい。 【tips 1】:フリーきっぷを使いましょう。 熊本~三角間は乗車時間が40分前後と短いのと、短距離特急ではあるものの料金が1920円(運賃760円+特急料金1160円)かかるので、フリーきっぷを使って乗る方がお得です。特に今の時期であれば週末に使えるみんなの九州きっぷが割安になります。指定席は6回まで無料で取れるので使わない手はありません。また、熊本からは2時間ほどあれば往復が可能なので、ちょい乗りで楽しむのも選択肢の一つです。 【tips 2】:天草への乗り継ぎは場所によります A列車で行こうは三角からシークルーズに接続するダイヤを組んでいるので、本渡、牛深方面に行く場合は熊本から九州産交の快速バスを使う方がよい場合があります。シークルーズは途中の前島までになるので、その先に行く場合はバスの方がお得です。 快速バスは三角駅には寄らず三角西港に停まるので駅からは2km以上離れています。この場合は三角駅から連絡バスに乗ってさんぱーるまで行き、そこから本渡方面に乗り継ぐことが可能です。ですので、目的地を決めてからバスか三角線を選択して効率よく動いていきましょう。また、バスは快速よりも停車の少ない超快速も走っていましたが、現在は運休中なので快速バスのみの運行です。 【tips 3:車内販売は飲み物中心です】 車内販売はtips 1で述べたように短時間乗車のため、飲み物や車内限定のお土産品が中心になります。食事を摂る場合は駅弁などを持ち込んで食べることになるので、特にランチ時に走る3号、4号は何か持っていくとよいでしょう。

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