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なみだを超えた先に広がる本当の豊かさ

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人間物語・とね しゅんじ

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2012.07.13
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◇ 二つ目の うねり 愛 ◇




あなたが 
子供だった頃
あなたは 親に関心を 
払われたかった事は 無かっただろうか?

「 目を 向けて欲しい 見て欲しい 」

そして 
見てもらえる事で
何か 安心感が有る。

「 自分を見て欲しい
目を向けて欲しい 」

なのに
関心を 払ってくれない
当然, 有るべきものが無い。

お母さんが 居ない
お父さんが 居ない様に感じられる。

すると 
そこには エネルギーも
出ていない。

子供は 
此処で関心を払って
貰いたくなる。

物理的には 
お父さんも お母さんも
居るけど 居ない・・・。

例えば
お母さんが 
何かを考えている
そしたらもう そこには居ない。

エネルギーが 
出ていない。

過去 或いは 
過去から 生まれ出てくる 未来 
( 実際は 過去だ ) へ
意識が 気持が 行ってしまっている。


いつも 
それと一体に成ってしまっている人
頭や 心で 生きている人の目を

こちらに 
惹きつけるには
何か 特別に良い事か
特別に 悪い事じゃないと 駄目だ。

当り前の事じゃ駄目だ
だから 子供の頃から 
特別な事を 好んでする様になる。

だって 
皆 過去と一体になって
目を覚ましていない 居眠りをしている。

それを 
一瞬でもいい
起こして こっちを見てもらうには
特別な事じゃないと 駄目だ。

だから
もしも あなたの子供が
特別に良い子だったり
特別に悪い子だったら

彼は 彼女は 
淋しがっていると言う事だ。

それだけ 親が関心を
払わなさ過ぎているという事を
現している・・・。

特別な事は 
一度やったら
もう特別な事じゃない。

だから 
違う 特別な事を 探がす
すると 関心を払って貰える。

子供が 
何か特別な事をするのは
これだけの理由だ。

私が言う
特別な事とは
社会的次元の 一切を指す

本能の 
次元には無い
社会的次元の 一切だ。

例えば
礼儀・勉強 
それを特にやったり
やらなかったりする様に
成っていたら 問題だ

何も 
本人がそうしたかった訳じゃない。
ただ お母さんに逢う為にこんな事をする。

ただ お母さんに 傍に居て欲しくて
こうなってしまう。

お母さんは 
何もやらずに
何か 大変な事をしてしまっている。

何も 
怒鳴った訳じゃない
怒った訳じゃない・・・。

ただ
いつも過去と一体と成ったり
世間の事を気に病んで
頭の中が それで一杯に成って居るだけなのに・・・。

本人の自覚も 
無いままに
子供に大変な影響を 与えてしまった。

行動している訳じゃないが
確かに 目に見えない何かを
与えている・・・。

事実 
もう それは 
子供に入ってしまった。

そして 
子供の方も 無意識だから 
本当には 何を したかったのか 知りゃしない。

これは 
本性からの 叫びだ 訴えだ
お母さんに逢いたい!

そして
子供も気づかぬ内に
僕は 誉めて欲しいという気になってしまう。

だって 
誉める時だけは
お母さんは 最高だからだ

お母さんと 出逢える
ただ 出逢いたいだけで
どんどん その特別を追いかける。

ところが
そこには
おのずと限界が来る。

だって
それは あくまでも 本当に出逢って
いるのとは 違う・・・。

そして
いつか本当の出逢いが
起こるものだと言う
期待に反して それは 起こらない。

だって
起こり様がない
何か 特別を追うたびに
背伸びをしてしまう。

その子は
やがてそうする事によって
殻を 着て行ってしまうし
もう純粋な 裸ん坊じゃなくなっている。

そして 
あくまでも殻を着ている母親が
こっちを 振り向いてくれるだけだ。

あなたの
出逢いたかったのは
そんなんじゃない。

すると今度は
特別に悪くなったり
特別に 心配をかけてみたりする。

それは 
最初からじゃない
最初は 特別に良くなる方を追いかけた。

だって
その方が
お母さんは 喜んでくれる。
愛してくれる。

より良い 
関心を向けてくれる。

ところが
それも いつまでも続かない
おのずと限界がくる。

その隈界を境に
特別に悪くなったり
特別に心配をかけたりする方向へと
歩みだす。

これも 
関心を払ってもらえる事を
見い出した 彼は言う・・・。

「 とにかく 当たり前とか
何もしないで 居る子に 成る事が
一番 いけない事なんだ
だって そうしてしまうと
お母さんは 何も関心を払ってくれない

だから 
それはいけない事なんだ
それに 誰にも関心を払われていないと

僕って 誰だか 解からないし
僕が 居るのか 居ないのか
僕にさえ 感じられなくなる

だから
僕はそこまで悪い子には 成らないぞ
お母さんが 怒りもしないし
誉めもしない まるっきり見てくれなくなるって言う事は
それほど悪い事だと言う事ぐらい
小さな僕にだって 解かる。

お母さん
僕は いくら悪い事しても
そこまで悪くは 成らないからね 」と 
ちょうど こんな感じだ。

空っぽさに
一番近い位置を
悪いと見なしてしまう・・・。

彼は 
空っぽの扉の所に居るのに
そこに 二度と開かぬように
封印をしてしまう・・・。


ただ
特別で 有ったら 
何だっていい だから当然
当たり前の事には 彼自身 興味がない。

そんな事には
目も向けないし
やる気にも ならない子に成ってしまう。

そして 
その 当たり前の事が
出来ない子

そんな事に 
興味を持てない子に
知らない内に
あなたが 
させてしまったところを 見ず

その
当たり前の 
出来る子にしようとする。

ところが
なかなか 言う事を聞いてくれない
そこで あなたは 怒る。

あなたは
一人相撲をしてしまっている
子供は 可愛想なものだ・・・。

ところが
これは 目に見えない部分である為に
あなたは そうしてしまっている事に 気づかず

それが
当たり前の様になってしまっている。
非常に 恐い 当たり前だ・・・。

事実 
あなたも 
そんな育てられ方をした。

そう
育っているから
無意識で それをしてしまう。

どこに
責任がある訳じゃない。
責任が 有るとしたら

どこか
1ヶ所にではなく
流れ全体にある・・・。

あなた 
だけにじゃない
あなたの お母さんにも

その又 
お母さんにも
と 全体にある。

これは
必ず どこかで 
質の変容をさせなければ
永遠に続く 流れだ。

今や 
人類全体が
その流れに沿って 流れている。

社会を
見渡せば
それは すぐに見てとれる。

社会に 
表われ出ている姿こそ
そこに参加している
人々の姿であり 顔である。

社会には
環境には 
何の問題も無い。

そこに
色や型をつけて
しまっているのは 人間だ。

あなたなんだ
誰の 問題も
指摘し合わなくていい

ただ 
ひとり1人が
この事実に気づき
自己の内面深く 進んで行った時にこそ

この流れが
変容されうる
それが 起こった時こそ

社会も
環境も変化しうる

そして
社会や 環境には

まったくもって 
問題は無かったという 事実を
あなたは まのあたりにする。

そして 
人類全体の
どこへと言う あての無い

行きつく先のない
流れ全体は 空中に解き放たれ
人類全体が そのエネルギーから解放される。

その時 
そこに始めて
空間が 現れ

その空間に 
かって 無かった
エネルギーが 降り立つことが出来る。

それは 
今まで
地上に 現れ出る事のなかった
エネルギーだ。

その
エネルギーを指して
私は 真理と呼ぶ!
愛の エネルギーと呼ぶ!




ところが
そのエネルギーの
降り立つ場所がない・・・。
空間がない・・・。

今や 
その空間は
人々の 内面にある空間は

怒りや 
憎しみや 欲望の
エネルギーで一杯だ・・・。

人々の
内面は 遠々と

遥か
遠い過去から
受け継がれて来た
カルマの流れに沿って生きている為

怒り 
憎しみ 欲望の
エネルギーを受け継ぎ
これから先の 未来にまで
それを流し込んでいる・・・。

これが
カルマだ
カルマの 最大の基!
カルマの 原子核だ!

その他の 
もろもろは
あくまでも 枝 葉にすぎない。

良きにつけ 
悪しきにつけ
あなたは 味わった事を
子供に 受け継がせる・・・。

それ
以外は無理だ。
あなたの 体験を覗き込んで ご覧。

本当に 
覗き込めたら
それが どんな幹を持ち

どんな 
枝をのばし
どんな葉を
つけてきてしまっているのかが 解かる。

いつも
何かを
背伸びのしっぱなしで
追い求めてきた あなたは

背伸びをし
何かを追い求める事を
今だ 1度もやめた事がない。

そして
やめた事のない あなたが
それをやめたら

まるで
生きていけないかの様な
錯覚を 起こしてしまっている。

そして
次ぎから次ぎに
もっと もっとを 自動的に生みだし
止まる事を
知らない あなたは・・・。

まだ 
幼い頃に
母と 出逢おうとして

何か
特別をやろうとしていた
あなたと まったく変わらず

今も 
その輸の中から
出られず 自分で 自分を追いかけ
追いたて・・・。

そして
疲れて 何か違うと
感じながらも

子供に 
それを 流し込んでしまっている。

子供だけじゃない
あなたの 関わる人 全てにだ。

あなたは 
誰も助けなくて良い。

誰よりも先に 
あなた自身の手で

あなたを 
救い出すことから
始めなければならない・・・。








自分の心の育て方
http://ameblo.jp/ningen-monogatari/














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Last updated  2012.07.13 06:18:23
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