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カテゴリ:いのち の 智慧
◇"あなた"という真実・・・◇
あなたの 今迄に体験した愛と来たら 必ず 終ったり 色褪せたり 苦しみが 横たわっている。 そんなのは 愛とは呼ばない。 それは 支配ごっこと呼ぶんだ。 さらに 深くこの事を説明しよう。 例えば 型で全部 捨てろと言っている通りに 私は 捨てた事はあるけど 何も 起こらなかったと 言う事だって有得る。 だって もう そろそろ 捨てたくなっていた時期 それに 嫌気がさしていた時期であったら 難無く それは捨てられる。 けれども それは捨てたんじゃなくて 厭きたんだ・・・。 だから 直ぐに 次のを 掴もうとするじゃないか!。 本当に 何かしら変化するのは。 満足していて まだそれを 捨てたい時期では 無いのに 捨てた時だ・・・。 そして 変わりのものも 何にも掴もうと しない事 皆の 愛している時や 愛し始めの前後を 見てごらん。 必ずや 何かしら 悩んだりしている時で 在ったり 何かに対して 嫌や気がさしている時で 在ったり 何かしら 心が 空虚になっている時だ。 特に 愛など 理解など 起こり得る筈の ない時に 愛が起っている・・・。 だから それは愛なんかじゃないんだ なにか別のもの・・・。 それによって 苦しさが 誤まかされ なにか 満たされた感覚が起ってくる。 それは 満たされたんじゃない! 誤まかされたんだ! 自分に 自分が誤まかされた・・・。 右を向いていたのが 左を向いたら 右に見えていたものが 無くなった感じがした。 そう 右に見えていたものは 今 あなたの目の前には 無いよ・・・。 だって あなたは 左を向いているんだもの。 左を向いたことを 忘れてしまっているだけだ。 だから そおーっと 右を向いてごらん まだ それは そこに ちゃ~んと在る。 それも 以前より ひと回りも 大きくなった 感じがする。 そして 又 慌てて 左を向く こっちの方がいい。 また 右を向く 前よりも 今度は ふた回りも 大きくなっている。 左を向いて 前より その愛とやらに もっと のめり込んで 酔ってしまわなければ とてもじゃないけど あの恐さは 忘れられない.........と 丁度 こんな感じ これは 愛とは呼ばず 逃げと呼ぶんだよ・・・。 だから この逃げ込む度合が 強ければ 強いほど 逃げ込んだ 対象物に対する 執着は 凄まじい。 だって それが 無くなったら と 考えただけで 震えてくる。 だから 相手を殺してしまう事さえ しかねないし 現に これは起っている・・・。 そして この対象物は 何も 人間だけとは限らない。 お酒の場合だって 賭け事の場合だってある。 じゃあ このとっても恐ろしいまでに でっかく 成ってしまっている 右を向いてみよう・・・。 愛とやらに 逃げ込ませた張本人! それを させてしまった 強迫観念の 基を見てみよう。 そう 何かしら 悩んだり 嫌気がさしたり 心の中が 空虚に成っていたりした あの時 一体 何が起っているのかを 見てみると・・・。 それは ずっと以前から あなたが まだ幼かった頃からの 根強い経験だ・・・。 これは 一体なんだろう? あなたに こんな体験が 無いだろうか? 何かに 夢中に成っている時には 何も感じないが その 夢中になっている状態は いつまでも続かない。 同じ事に対して いつまでも夢中になっていられる訳もないから 当然 その夢中な状態は 去って行く。 と そこに何か 大きなポッカリとした 穴の様なものが開いている感覚がある。 そこから 空虚さや むなしさが 吹き上げてくる。 そして 何かしら もの淋しい感覚さえある。 一体これは 何だろう? 絶対なる孤独感・・・。 ここで 「 やはり人間は 1人なんだ 生まれてくる時にも1人だし 死ぬ時も 1人なんだから 」 などと そこら辺の宗教みたいな解釈を してしまって 固まらない事 そこは 通過点であって まだ途中だ 終点じゃない・・・。 それは 今急に もたらされた感覚じゃない。 ずっと遠い昔から そこに在った。 そして いつも何かに夢中に成っていたり 動きを起こしている 時には それは そこに無いが その夢中や 動きが止まった時には いつも そこに姿を 現してきた。 そして それを 無くそうと そのポッカリと開いた 大きな穴を埋め様として あらゆる あれや これやを やって来た。 ところが 埋っていると言う感覚がある時は いつも 何かしらやっている時だけで それは 本当には 埋っちゃいなかった・・・。 これこそ 大いなる穴 その穴こそ 空(くう)に繋がっている。 その穴こそ 真理 その穴こそ 全存在の源に 繋がっている。 そして その穴こそ あなただ。 真のあなたを 埋めよう なんて馬鹿げている。 その穴は あなたが 入って来るのを いつか あなたが気づいて 入って来てくれる事だけを 息を 潜めて じっと待っている。 なにも 怖がる事はない 私は 事実その中に入っていった。 そこに入ると 私に会える 始めて 出逢える おいでよ! そして 宇宙にも これと似た様な 現象があると言う あのブラックホール その穴は 直径なんと3千万kmも有るという。 あなたは 小さな宇宙だ 精巧にできたミニチュアだから あなたは あなたを 本当に全部 理解したら あなたは 宇宙を理解してしまった事になる。 そして ロケット無しで まだ 人々の未知なる世界までをも 理解してしまう事が出来る。 最後の最後の 此処に来てからでなくては 本当の愛は 起こらない。 全存在を愛す 全存在を 理解できる事は 不可能だ・・・。 くれぐれも 言っておきたい。 その 埋まっちゃいない穴 それを 埋めようとする事自体 無理なんだ! だって それは あなたと 宇宙が あなたと 真理が 繋がっている 架け橋なんだよ。 それは 埋められるものじゃない だって それこそ あなたなんだ! それこそ あなた本来の姿なのに それから 逃げようとしたり 埋めようとしたりしていた あなたの方こそ あなたじゃないよ・・・。 そんな事に 労力を 費いやす人生は 馬鹿げているよ。 一生を無駄にしてしまう・・・。 その あなたの方こそ 偽者だよ。 解かったかな・・・? 自分の心の育て方 http://ningen-monogatari.ameblo.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.11.30 09:06:46
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