カーズ
カーズ DVD『カーズ』を観てきました。正直以外だった。何が以外って、面白かったこと。ディズニー映画は好きでよく観るのだが、いつも期待を持って観ることはない。で、今回もいつもどおり期待せずに観た。これが良かったのかどうか、面白かった。一つ一つのシーンやバックに流れる音楽に、これぞアメリカ!!を感じた。御承知のとおり、キャラクターは車なのだが、舞台はアメリカなので、アメ車が多く登場する。アメ車好きな私は、エンジン音が大音響で鳴り響くたびに、「おおっ!!」と身震いした。アメリカの田舎町で、ネオンの光に揺られながら、オールディーズな音楽にあわせて、車たちがダンスするシーンは、古きよきアメリカを想った。レースシーンも大迫力で、ローアングルでのデッドヒートは、手に汗たっぷりだった。ストーリーはありがちなものだったが、大人も子供も楽しめる非常に良い作品だと思う。一見の価値あり。追記 吹き替えを見たのだが、山口智充が声優をしていた。ちょい役ではなく、準主役クラスの重要なキャラクターを演じていた。相変わらずの芸達者ぶりで、改めて感心した。