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「アルスラーン戦記 落日悲歌・汗血公路」田中芳樹 ルシタニアの侵攻により、王都を奪われた強国パルス。銀仮面・ヒルメスの強固な包囲を突破し、パルス王太子・アルスラーンは、戦士・ダリューンや策士・ナルサスとともにパルス東方国境の城塞・ペシャワールに入城する。だが、その直後、隣国シンドゥラの王子・ラジェンドラ襲来の報が!ナルサスの計略により、見事ラジェンドラを捕らえたアルスラーンは、彼と攻守同盟を結び、シンドゥラのもう一人の王子・ガーデーヴィを討つため、シンドゥラ国に進攻するが…!超絶ヒロイック・ファンタジー小説、驚天動地の第二弾。 一体、この興奮をどうすれば………?! このシリーズは、もう読めば読むほどアドレナリン出まくりです(笑) シリーズ第二弾~ 前作を読んでからかなり間が空いてしまいましたが、全く問題ありません。 第一段を読んだ時と同様、あっという間にこの世界に絡めとられてしまいました!! アルスラーン率いるパルス軍が、無事ペシャワール城に辿りつき一息付いたのも束の間。 今度は東方の隣国シンドゥラの王子、ラジェンドラの襲来が。。。 そして、ルシタニア軍×パルス軍の血を血で洗う凄惨な戦いに突入することに。 表紙は、"戦士の中の戦士"黒衣黒馬のダリューンですねぇ 若さに似合わずどこか老成した雰囲気を持っていて、なんとも男らしい魅力的な人物。 アルスラーンに甘々なのが、読んでいてニンマリしてしまいます…(笑) でも、nanacoが好きなのはなんといっても、策士ナルサス。 (そして美男子!!) 軍術の才能にかけては天才的なのに、何故か未来の宮廷画家を希望している男…。 手柄を人に譲り、地位には頓着せず、あくまでも自分は画家を目指しているのが笑える。 前作では、脇役達のアクが強すぎる…というか妙に目立つキャラばかりで、 どうしても主人公の王太子・アルスラーンの存在感が薄くなりがちだったのですが、、、 だんだんとアルスラーンを中心に物語が展開し始めたようです~ "優しすぎる"と部下達から苦笑いをされるほど、穏やかな気質のアルスラーン。 決して部下の武勇や才能を羨むことも、妬むこともなく、素直に称えることができるのが◎ 次巻からは、アルスラーンの出生の秘密が問題になりそう。。。 なんだか不穏な空気が流れ始めてきました… 「王都炎上・王子二人」
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