< 新しい記事
新着記事一覧(全1036件)
過去の記事 >
毎月恒例、11月に読んだ本を読書メーターでまとめてみました~ 言うまでもありませんが、今月も漫画が半数を超えております。。。(笑) 11月の読書メーター 読んだ本の数:37冊(小説16冊・漫画21冊) 読んだページ数:6816ページ 十七歳の湯夫人【マダム・タン】 (MF文庫 ダ・ヴィンチ か 1-2) この作家さん、やっぱり雰囲気がとても良いです!特に表題作「十七歳の湯夫人」は秀逸。災難に遭った美しい少女を助けると、実はその少女は・・・というお話。他にも前作「ただならぬ娘」の続編「燕燕伝」や、ある異民族から貰った不思議な琥珀の物語「琥珀海岸」あたりが好き。それと、ほんの掌編なんだけど「かまどの神様」が好きだったなぁ。パンが食べたくなります。前作よりもさらに幅が広がったようで、今後の作品も楽しみです♪ 読了日:11月29日 著者:勝山海百合 黒執事 8 (Gファンタジーコミックス) サーカス編完結。あぁ、なんだかこの巻は胸が痛い。ジョーカーの過去とか、なんでこんなところで出してきちゃうかなぁ・・・(泣)ちょっとシエルが情緒不安定になってきているのが気になるところ。なんだかこのシリーズ、最初の頃の印象とはずいぶん変わってきましたねぇ、どんどん陰鬱な方向に進んできているような(それはそれで面白いんだけど)。それにしてもセバスがシエルの眼帯を外すシーン、妙にドキドキしてしまう・・・(そういやアニメの最終回でもあんなシーンが。笑) 読了日:11月29日 著者:枢 やな 向日性のとびら (花音コミックス) 何から何まで好みすぎてどう感想を書けば良いのやら・・・(笑)欧州の古都が舞台ですが、CIAやら科学研究機関やらどこか近未来SF的な雰囲気。シスの元に突然転がり込んできたのは、10年間も連絡を取っていなかった兄の養子カイ。綺麗な顔立ちだけどどこか人生を諦観しているようなカイの表情が何ともたまらない。カイの秘密も、シスを見つめる一途な表情も、読み終えた後に「あぁこういう事だったんだな」と合点がいきました。後半はやや駆け足感があるものの、間違いなく名作。もう、泣けます。2度読む事をオススメします! 読了日:11月29日 著者:SHOOWA 迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-20) うわぁ、なんだこれ!「おっ珍しく犯人が当たってた♪」なんて喜んでいたのも束の間。ラスト近くでさらに二転三転する犯人像・・・最後の最後で驚愕の大どんでん返し。もう完璧に、気持ちの良いぐらいミスリードされていました(笑)迷路のように入り組んだ館。薄暗い廊下に並ぶ不気味な仮面。そして小説の通りに次々と殺されていく「見立て」殺人。ギリシャ神話の神々をモチーフにした部屋も面白いですねぇ。 読了日:11月26日 著者:綾辻 行人 ミストボーン 2―霧の落とし子 (2) (ハヤカワ文庫 FT サ 1-4) 1巻を読んだ時は、面白いけどいまひとつのれないなぁ・・・なんて思っていたのですが、2巻中盤以降はグンとスピード感がアップしてどんどん面白い展開になってきました!盗賊だった少女ヴィンが、貴族の仮面を身につけ水面下で情報を集める所や、貴族の子息エレンド(これまたクセのあるキャラ)に心ならずも惹かれていく所はドキドキさせられますねぇ。合金術の「押し」たり「引い」たりする描写は相変わらず面白い。3巻に向けて怒涛の展開が待ちうけていそうで、続きを読むのが楽しみです。 読了日:11月25日 著者:ブランドン・サンダースン 佐藤君の柔軟生活 (2) (WINGS COMICS) もう何から何までツボすぎて、腹がよじれる~~~ 狂暴執事のファミさん、お願いだからその顔やめてください・・・!! あんな恐ろしい家庭訪問、イヤです(笑)冬毛になったウサギのリント君、ブサイクすぎて可愛い・・・美形の美しすぎるお父様、もっと登場させてください!! 読了日:11月25日 著者:金色 スイス 佐藤君の柔軟生活 (1) (UN POKO COMICS) あ~~ヤバ、もう笑いすぎた・・・(笑)転校先は魔界、親友は死神の自称・平凡な佐藤君、アンタが一番普通じゃないよ!! 「ワーンステップ、ツーステップ・・・」の所で爆笑しすぎて、一旦本を閉じました(笑) 読了日:11月25日 著者:金色 スイス 今昔奇怪録 (角川ホラー文庫) 一読しただけでは、ちょっとインパクトに欠けるなぁなんて思っていたのですが、これは後からじわりじわりと不気味さがやってきます。ふとした時に、人面栗鼠やこちらを見つめる奇怪な子供の事を考えている自分が怖い(笑)時代物やバイオ系・・・とジャンルは多岐に渡り、色々な雰囲気の怪談を楽しめます。町で起こった不気味な出来事を綴った本を巡る表題作「今昔奇怪録」と、ある殺された力士をモチーフにしたアトラクションに迷い込む「釋迦狂い」が特に好み。ラストの「狂覚」は読んだこともないような作品。恐ろしい・・・もう一度再読します! 読了日:11月20日 著者:朱雀門 出 水車館の殺人 (講談社文庫) 面白い!!!「十角館~」同様、プロローグからグイグイと引き込まれた。車椅子に乗った仮面の主人、囚われた美少女、回り続ける水車と古城のような館・・・現在と過去のエピソードが交互に描かれており、じわじわとこの不気味な館の謎とからくりに迫っていくという構成は見事。中盤あたりで犯人の見当は付いてしまうんですが(トリックは見破れませんでしたが^^;)そんな事も気にならなくなるぐらい、この陰鬱で幻想的な世界に圧倒されてしまいました。 読了日:11月19日 著者:綾辻 行人 面白かったのは漫画「佐藤君の柔軟生活」! 転校先は魔界、死神が親友というツワモノ佐藤君。自称平凡らしいんだけどね…… キミが一番平凡じゃないよ…。「もっそれ」に続く抱腹絶倒漫画です(笑) それと興味ある方だけ、、、「向日性のとびら」は超オススメのBL漫画デス。 もう絵も内容も激好み!!!これは読んでくださいとしか言えませぬ。 11月☆読書メーターまとめ(2)につづく…
2011年マイベスト本☆ 2011.12.29 コメント(14)
11月☆読書メーターまとめ(2) 2011.12.25 コメント(8)
11月☆読書メーターまとめ(1) 2011.12.25 コメント(4)
もっと見る
PR
サイド自由欄
カレンダー
日記/記事の投稿
コメント新着
カテゴリ
お気に入りブログ