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【内容情報】(「BOOK」データベースより) 「ある人文科学的実験の被験者」になるだけで時給十一万二千円がもらえるという破格の仕事に応募した十二人の男女。とある施設に閉じ込められた彼らは、実験の内容を知り驚愕する。それはより多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだった─。いま注目の俊英が放つ新感覚ミステリー登場。 【インシテミル】米澤穂信 「インシテミル」やっとこさ文庫化されました 古典部シリーズや小市民シリーズのような日常的なミステリも良いのですが、 「殺人事件のない」ミステリに、少しだけ物足りなさを感じていたのも事実で…(笑) 今回は大好きなクローズド・サークル物!すごく面白かったです~~ 米澤さんの作りだすブラックで悪趣味 (褒めてます。笑) な世界は、かなりツボです。 また米澤ワールドの新たな一面を垣間見る事ができて、もう大満足です!! ≪オススメPoint≫ ミステリ クローズド・サークル 疑心暗鬼 館の謎 「時給11万2000円」という、見るからに怪しげな求人広告。 ある者は本気で、ある者は冷やかしで…様々な思惑を持った12人が集まった。 仕事は一週間、<暗鬼館>という密室状態の建物で、四六時中観察される事だった。 蓋をあけてみると、恐ろしいルールが被験者達を待ち受けていた…。 人を殺すとボーナスポイント。さらに犯人を正しく暴いてもボーナスポイント なんつー悪趣味な設定だよ!!とツッコミ入れつつも、面白くて一気読み それぞれの部屋に、ひとつずつ異なる凶器があり、部屋の鍵はかからない。 周りは見知らぬ人間ばかりで、徐々に疑心暗鬼に陥る被験者達。 そのうちの一人が謎の死を遂げた事を皮切りに、次々と死者が増えていく。。。 <暗鬼館>のみならず、<霊安室><監獄>というネーミングも不安を煽ります(笑) かなり殺伐とした雰囲気ですが、主人公・結城の飄々としたユルい性格が救いです! この作品、どうやら映画化されるみたいですねぇ。公開は10月16日。 超豪華キャストです!→ 「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」公式サイト ≪検索用INDEX≫ 作家名から調べたい時は… ◆ 作家別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪) 作品名から調べたい時は… ◆ 作品別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
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