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結婚26年アメリカ人夫婦の会話&晩ご飯日記

結婚26年アメリカ人夫婦の会話&晩ご飯日記

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2011.06.27
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スマイル「Qちゃん、台所に珍しいお客さんがいるわよ」

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スマイル「どこから入ってきたのかな。 畑で収獲した野菜の葉の裏にくっついていたのかな」

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スマイル「畑の水やりに行くから、序に畑に逃してあげるからね」

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スマイル 「私の畑にはレタスとか白菜とかバックチョイがあるから、餌ならたくさんあるよ。 お腹がいっぱいになるよ」

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よく考えると、私の畑に青虫を逃すと野菜の葉を食べられてしまう。別の場所がよさそうだ。 青虫をどこに放してあげようか。

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道端に近い草の上に逃がしてやることにした。 青虫さん、ここからはまたひとりでサバイバルアドベンチャー。

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フィネックスさんがくれたガーデニングの本に「野菜の最大限生産を得ようと、畑の害虫を抹殺するのではなく、自然界の生態系に人間が謙虚に耳を傾け、彼らのエコシステムに調和することを学習し、失われつつある天然資源リバイバルをするべき時期が来た」と読者に呼びかけている。

殺虫剤で害虫退治をすることは、畑の土に毒を加えるだけではなく、昆虫生態にも被害を与え、やがて自然界全体に何らかの影響を及ぼすことも考えられる。 それを防ぐために「畑に余分のスペースがあるならば、昆虫専用の畑を用意してやると人間と昆虫のスペース共存バランスが保て、害虫危害が減る(かもしれない)」と数多くのガーデナーの経験を本にまとめ、賢いアドバイスも読者に提案している。 

その文章を読んで「目から鱗が落ちる」ような強烈な衝撃に私は心を打たれた。 ななさん畑という小さな自然界で私は人間中心の自分本意な行動をとっていたからだ。 

この本を読んでから、なめくじやてんとう虫が畑の野菜を虫食んでいても、腹を立てることは少なくなった。 私の畑の野菜が生態サークルに貢献していると思えるようになったからだ。

損得の物質的人間社会で暮らしていた時は「私は生きている」と傲慢だったが、大きな空の下でこうして資源や昆虫や草花と接触して暮らしていると「私は生かされている」と謙虚な気持ちになる。

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私の前の畑はノーマンさん。 このコミニティーガーデンのギビングガーデンのボランティアをしていて、先週も汗を流して畑仕事に精を出していた。 彼なら素晴らしい畑を作りそうだ。

私の斜め前の畑を管理している髭を生やしたとても背の高いオランダ人アルバートさんと今日初めて顔を合わせた。彼とは「昔から縁がある」ような気がした。 アルバートさん、忘れないようにブログに彼の名前を書き止めておく。









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最終更新日  2011.07.01 05:33:49



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