結婚26年アメリカ人夫婦の会話&晩ご飯日記

2022/09/15(木)06:33

マークの夢 (5) ー 法蓮草カツ丼とトマト玉葱の和風マリネ

晩ご飯(5034)

昨日「マークの夢」を描写した。​今日は自分の都合良く「マークの夢」を分析・解釈する。 ① マークとQちゃんが同じ夢に登場したのは初めてだ。30年前と同じマークもQちゃんも20代で同じ大学生・大学院生だった。​ 留学生の私はまだ英語不足で、20代のマークとQちゃんに理性ではなく感情で魅かれていた。今回の夢では「心は48歳」であり「学生の二人」を恋愛感情抜きで洞察と比較ができた。 ② 夢の中で私はQちゃんよりもマークと行動している。Qちゃんはセカンドだ。​ 元々私は日本でマークと交際を始めた。Qちゃんは私がマークと遠距離恋愛をしていると知った上で交際を始めた。Qちゃんの存在はセカンドだった。​ ③ 夢の設定がカリフォルニアの大学で私達3人は大学生だ。 マークは私にカリフォルニアの大学に留学して同棲を計画していた。私は経済的理由でアイダホ州に留学した。マークではなく、4年間アイダホ留学でQちゃんと付き合うことになった。そのため私は大学生のQちゃんをよく知っているが、カリフォルニアの大学院生のマークをよく知らない。今回の夢で私はマークとQちゃんの言語行動を比較できた。​ ④ マークと私は付き合っているが、私はマークとの関係を不自然で違和感を感じている。 ​夢の中の「マークの言語行動」は「17歳の私が金沢でマークに感じていた印象」そのものだ。「夢の中のマークの言語行動」は英語不足でマークと会話を楽しめなかった「金沢にいる17歳の自分」が洞察している。私はマークが大好きで憧れているが「人間・男性」としてよく知らないために「不自然で隔たり」を感じている。 ⑤ マークと話す時に私は言葉を選んでいる。 英語が堪能ではない17歳の私は「マークと互いを知る深い会話」ができなかった。英語力のない私の語学力に合わせて、マーク本人も私に「感情・言葉・自分自身」を表現しなかったので「クールな男性」と思った。未熟な私は「静かで冷静なマーク」を「冷たく無愛想な態度」と受け取り「マークは本当に私を好きなのだろうか」と心の隅で彼を疑っていた。48歳になって思うが、マークは根本的に無口な性格で、私に難しい英語を使わなかった配慮は「彼の私への優しさ」でもあったと分かる。私本人が自分に自信がなかった。 ⑥ 夢の中で「48歳の私」は「マークの行動を批判」している。  「30年前に憧れたマーク」を批判することでマークを忘れようとする「48歳の私」がいる。 ⑦ マークを過小評価してQちゃんを過大評価している。 結婚相手にQちゃんを選んで正解だったと納得すればマークを忘れることができる。その願望があまりにも強くて「Qちゃんはマークより結婚相手に相応しい」と比較できるような夢をみた。私の「脳と心の願望」が「この夢」に投影されている。 ⑧ マークが私を「小馬鹿」にした場面がある。 17歳の私は社会を知らないので、マークは「そんなことも知らないのか?ななは頭が悪いな。馬鹿だ。」と冗談交じりの日本語でマークに言われたことがある。アメリカの大学の寮のルームメイトが日本人留学生だったので「日本語スラング」をマークは覚えた。それをきっかけにマークは大学で日本語を勉強した。「高校の国語の教科書」を私に読んでみせたことがある。「漢字」はやはり難しいが「ひらがなカタカナ」はスラスラと読むことができた。金沢でマークは私に「日本語を披露」してくれた。私達は双方とも「不適切な日本語スラング・使うべきではない日本語」と知っていながら、私はマークに「小馬鹿」にされていた。「小馬鹿」ではなく「愛情のからかい」がふさわしい。「優しいマーク」を忘れるために「私の高次脳機能」が「愛情のからかい」を「小馬鹿」と都合良く「言葉を変換」している。 ⑨ 夢の中のマークは印象が悪い。 マークを忘れるために「マークの言語行動」を、私が意識的・無意識的に悪く解釈している。マークを「悪者」に仕立て上げ「悲劇の留学生なな」は「Qちゃん」を結婚相手に選ぶ。そして「二人は幸せ夫婦」で「Happy Ending」となる。全て私の都合の良い解釈だ。 ⑩ 夢の中のQちゃんは印象が良い。 私は4年間アイダホ留学で大学生Qちゃんの言語行動を観察した。夢の中の「Qちゃんの誰にでも誠実で親切で温厚な振る舞い」は「大学時代のQちゃん」だ。仮にマークとQちゃんが同じ大学に通っていても、夢の中のように「競争心」は燃やさないと思う。競争心を燃やして闘うほど「留学生なな」は魅力的ではなかったと思う。 ⑪ Qちゃんは白く黄色のオーラに包まれている。 今回の夢で「初めてQちゃんのオーラ」をみた。私の仏教徒の母親と同じように、夢の中のQちゃんは「穏やかで優しい仏のような表情」をしていた。そしてQちゃんは「煙のような白く黄色のオーラ」で包まれていた。オーラをみて私は「悟り」を得た。Qちゃんはスピリチュアル面で私より格が高い。結婚して共に修行できるのは「私の宝」であり「運命の男」だ。この様に最後は「Qちゃんの顔」をしっかり立てて「マークの夢」を終えたい。 読者の皆様、長いどうでもいい、私の個人的事柄、「マークの夢」シリーズに付き合ってくれてありがとうございました。 さあ、今日1日を始めるぞ! ベッドで朝食だ。私の満足度は「何を食べるか」よりも「誰が私に作ってくれたか」が重視される。 今日も真夏日だ。 昨日の夜にQちゃんが私に「日本茶アイスティー」を作っておいてくれた。美味しい。 夫婦の会話は「アイスクリーム、犬と猫の違い」だ。 最近のQちゃんは夕方6時半以降は食事もスナックも飲み物も胃に入れない。体の調子が良いと言う。私からみてもQちゃんの生活リズムが整ってきたように感じる。 Qちゃんが「この食習慣」を始めてから、私はQちゃんの夕飯を夕方6時までに作るようにしている。私が夕飯を作れない日はQちゃんは自炊している。偉いぞ、Qちゃん! 昨日私は「パン粉なし豚カツ」を揚げた。今夜は「パン粉なしカツ丼」にする。 昨日の夕飯の法蓮草を入れて「丼つゆ」を作る。 豚カツを入れて、卵をかけて、蓋をする。その間に丼茶碗にご飯を装う。 Qちゃんの晩ご飯: 「法蓮草カツ丼」をいただきます。​ 「旨い、旨い、旨い。」 Qちゃんは「つゆだく玉子丼」が好きだ。「つゆだく玉子丼」に何かプラスすれば「立派な食事」になる。食事にあまりうるさくない旦那様だ。結婚した理由の一つでもある。 私の晩ご飯:  (冷) 西瓜皮さぼてん煮物  もやし玉子炒め おこげご飯 トマト玉葱の和風マリネ いただきます。 ごちそうさまでした。 今日の料理動画と日常動画は「​夫婦の会話 旨い、カツ丼​」をクリックしてご覧下さい。 おやすみなさい。

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