信州のキノコで茶碗蒸し
信州、信州ってうるさいですけど信州にこだわって生きてます。今じゃ日本各地キノコ農家もたくさんありますよね。そんなに珍しくはありませんが、長野県もキノコ生産はとっても盛んです。近所でも、遠い親戚にもキノコ農家がおりまして時々山のようにエノキとか、しめじとかいただきます。煮ても焼いても美味しいきのこです。最近ではキノコの種類も増えて珍しいキノコが珍しくもなんともなくなりました。そこでいろんなキノコをたっぷりと使った茶碗蒸しを作りました。キノコだけじゃパンチがないので、ウナギの蒲焼を一口大に切って入れて、茶碗蒸しの上にはお出汁がきいた餡をかけてちょっぴり見栄え良く。最大のポイントは、数種類のキノコを切ってからざるに広げて、一日~半日くらい風通しの良いところで乾燥させます。そうするとキノコの味が凝縮されて美味しい。一手間かけた茶碗蒸しです。作り方出汁3:卵1の割合にするのであらかじめ出汁と卵を用意。この出し汁でキノコを先に下茹でするのでキノコは塩をかるくしておく。茹でたら冷ましておく。お好みの具を用意(この時はウナギ)切り分けておく。卵をときほぐし、出し汁とあわせる。塩、酒、醤油で味付け。器に盛り付ける(器は何でもよい)沸騰している蒸し器にいれて強火で5分、中火で10分蒸かす。このとき水蒸気がしずくとなって茶碗蒸しに落ちないようにアルミでふたをしておく。火力が強すぎるとすが入るので注意。蒸している間に餡をつくる。(4人分)小鍋に出汁200cc、塩少々、醤油大さじ1、酒大さじ2、砂糖少々、お酢少々を入れて火にかけ沸騰させる。火を弱めて、水溶き片栗粉小さじ2を加えとろみをつける。(沸騰させないこと)飾り用のミツバを切っておく。蒸しあがった茶碗蒸しにミツバをのせ、餡をかけて出来上がり。