美しいゴールこそがサッカーの醍醐味か?
7月26日の朝日新聞の「オピニオン」というコーナーに東大名誉教授の蓮見重彦さんが女子W杯を振り返り語っていました。蓮見さんがおっしゃるには「アメリカのラピノーの長い縦パスにモーガンが反応して決めた先取点こそがサッカーの爽快さであり美しさであり、日本の得点はそれに比べて美しくなかった」という内容でした。宮間のゴールには爽快さは感じられず澤のゴールについては「どさくさ紛れの1点であり二度と起きない奇跡でしょう」と語っています。ちょっとカチンときましたボキはぁ宮間のゴールも澤のゴールも素晴らしいゴールだと思っているからです。独自のサッカー感をお持ちのようで私のようにどんなサッカーが美しいか?という視点でサッカーを見ていない人間にとっては「何言ってんだ、このおんつぁん」って感じですけど。。ただ最後まで読んでみると日本女子サッカーを暖かく見守っているという気持ちは伝わってくる、ような気がしないでもない蓮見さんの「爽快さ」を求めるサッカー論には賛否両論あると思います。私もかなり偏見を覚えます。いろいろなことを考えたり語ったりする人がいて当然なのでまぁ別にいいんですけどね。んではまた