桜の雨、いつか。

さっき、兄が一人でグループホームにいる母に会いに行ったんですが。
ラインで様子を逐一送ってくれてて、とうとう兄のことも母の弟と間違えたりしてるらしく。
会話はほとんど私が行ったときと同じなんだけど、設定が無理あったりしてるみたいです。
毎日いじめられてるとか、ベッドが架空のオーナーのものなので、寝てないとかね。
もともとベッドで寝てない人だったけど、病院で入院の２か月は何の問題もなくベッドで寝てたのになぜ・・。

それと、見捨てるのか、殺される、みたいなことを何度も繰り返して言っていたそうです。
怒鳴りあいみたいな感じになったと。

そうなるよね。
言っても聞かないし。
自分が母ならそういうかもしれないし。
たとえそうでも、一番安全に暮らせるところはそこしかないから。
私はその部分で思い悩むことはない。
認知症の人が通る道、母だけが特別ではないもん。

ただ、こんな状態で会いに行く意味ってあるのかなとは思い始めてる。
お互いに幸せな気持ちにはならないよね。
会いに行かなかったことを後悔しないために会いに行くという感じ。
これは仕方のないことなんだろうな。