高座渋谷、超人気、「中村屋」の、特中村屋ラーメンを食べた。
高座渋谷、「中村屋」です。「中村屋」といえば、全国ラーメンベスト100、なんていう番組があると、3位以内には必ず入賞する人気店ですよね。なので、ずっと体験したいと思ってましたが、数日前、ついに行きました。神奈川県の大和市、国道467号沿いのジャスコの向かい。最寄り駅は、というと、小田急江ノ島線の高座渋谷です。高座渋谷のジャスコには何度か行きましたが、中村屋がこんな場所にあるとは思わなかったな。知ってたら、スーパーに行ったついでに、行列してるかどうか、チラッとでも確認しとけば良かったな。そうすれば、もう何年か早く、試せてたかもしれない。何しろ、休日は三時間待ち、、という噂もあって、主人は大行列が苦手な人なので、市内というのに、パスしてましたが、平日に主人が休みが取れたのと、同駅周辺にある常泉寺に咲いた、ミツマタ見るついでにようやく食べる決意をしました。店主の中村氏が独学で作り上げたというラーメンは、今やほとんどのラーメン情報本に掲載されるような大メジャーで、超有名店ですから、平日とはいえ、もしかしたら大行列かと、覚悟をきめて挑んだのですが、実際は難なく入店できました。並んでいる間にメニューを見て注文しておく仕組みなので、座ったらすぐ食べられたんで、苦労ナシでした。厨房では、あの中村氏が、「天空落し」でもやっているのかなと期待したのですが、当人はいなくて残念。店内はカウンターとテーブルが数卓。こぎれいにまとまった印象です。醤油と塩しかないと思っていたら、メニューには色々あったのですが、オススメの『特中村屋』という、醤油と、塩ラーメンの、両方試す事にしました。そして、麺の太さは2種類だったので、どっちも試す為、塩の方を平打ち指定、醤油の方は、極細麺に。で、麺の味はというと、普通。太麺好きのせいか、美味しい、、という印象ではなかった。平打ち麺も食べてみましたが、茹で加減が好みではなかった。結論から言って、ガッカリです。それに、普通の三分の一くらいの量しかないと聞いていたものの、それでも、驚かされたのは、普通のどんぶりに比べて小さい事。朝食を抜かさず、ご飯ものも、追加オーダーしたので問題ないですが、それにしても小さいドンブリです。それに、特中村屋という事で、塩味半熟玉子の半身、チャーシュー、炙りチャーシュー、メンマ、海苔、ほうれん草が、これがまた小ぶりに品良く飾り付けてありますが、汁が少ないせいで、ゴテゴテした具から出た脂が浮いて、しつこい、しつこい。スープを飲み干すつもりで、水分を控えていたのですが、二口目で、断念。繊細な味を楽しむなら、かけがオススメかも。というのも、隣席の人がオーダーした醤油ラーメンは、いわゆる普通のどんぶりでした。もしかしたら、こっちを頼んで好きなものだけトッピングした方、満足度高いかもしれません。美味しいという評判のごはんものも、注文した二種とも、ポン酢らしき酸っぱいタレがかかっていて、微妙でした。具のチャシューが、鰹節みたいに薄っぺらくて、ポン酢がかかってて、見た目、ネコマンマみたいな印象なのも、マイナス。各種400円ですが、おまけなら我慢出来るくらいの感覚ですので、オススメできません。大盛りのないラーメンと違って、ご飯ものは、50円増しで増量出来ますが、それでも結局、小ライス程度の量でした。近所だけれど、もう行かないな。