開館5周年を記念して行われている 「モネと画家たちの旅」 を見てきました。
ポーラ美術館は広いし、建物は白く
ガラスも透きとおっていて とても綺麗で
一度来ると忘れられないところです。
ここで朝から一日中のんびりと絵でも見て
東京に帰ろうかと予定していたのに
宿近くにある 彫刻の森に立ち寄ってしまったので
おまけに 中にはピカソ美術館があって、
そこもなかなかの作品の多さと内容の深さで、
予想外に時間と体力を消耗してしまいました。
モネの方は一つのセクションを見終わると息切れ…してしまって(年だわ)
椅子に座って少し休んでは また次のセクションに移るという
のんびり鑑賞にしていました。
場内に入ると、モニターがそれぞれ四つあります。
それでモネやゴッホやルドンらが描いた 実際の生の風景が見れるのです。
フランスのどの辺に住んで どこあたりの海を描いたのか、
こんな駅を描いたのか…と説明してくれるので ようすがとてもよくわかります。
モネが生まれ住んだ町と 田舎の風景と森や雲、
それらを映像で見ると まるでそこに今いるような錯覚になるほど
生で美しいものでした。
昔も今も変わらないままの風景を維持しているフランスって
羨ましい国だと思います。
つづく