Olive Leaf room

[美術館巡り] カテゴリの記事

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  bunkamura　フェルメールの手紙

  青いスモック風の衣服を着ている　妊婦さんの絵です。フェルメールの絵は他に２枚で　計3枚のみだったか。遠く船に乗って仕事に往った夫からの手紙が届くのが、二年後だったなんてこともあったそうですから、帰って来たあとに届いたのか？おなかはもう臨月のようなので、この絵では一年以内に手紙が届いたのでしょう。忘れたころに夫から届く手紙(忘れないか？)さぞや嬉しかったのでしょうね。フェルメールさんはラピスラズリを使った絵は、この絵と青いターバンの有名なのと、ミルクを注ぐ女の三枚だけだそうで、この高級な画材絵の具を使ったのは特別なはずで、日曜美術館では　ひょっとしてフェルメールの奥さんであろうと話していました。奥さんもラピスラズリ色に染めようってか～～。

  2012/01/16

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• 松岡美術館へ

  白金台駅から歩いて7分,松岡美術館に行ってきました。『西洋絵画の中の人びと』　…小さい美術館で　数点の絵を見る方が楽ですね。以前ここへ来たような気がするのですが、何を見に来たか　全く覚えてない。最近記憶力が衰えたのかな　これはショック～。ジョン、エバット、ミレイの『聖テレジアの少女時代』が最初にあります。しばらく見ているうちに、一昨年にbunkamuraで見たイギリスの画家の池の中で花に埋もれていた絵を描いた作者と気づく。絵を見ていると突然アナウンスで｢この美術館は話し声が響きやすいので、お話は小さな声でお願いします～｣と流れた。そういえばさっきからおばちゃんたちがよくしゃべっていたのだ。そのあとしばらく静かでも、小声のこそこそ話は聞こえていた。音がよく響く美術館でした。おばさまたちって　おしゃべりしたいんですね～。モジリアーニの絵やマリーローランサン、ルノアールの絵は一点ずつシャガールの絵はなぜだか四枚ほどありましたが、一枚　昔から持っていた本に載っていた『ダフニスとクロエ』の絵が初めて見れたので来てよかったと思いました。ルオーの『道化師』が座敷に飾ってありましたが、なぜルオーが日本間の畳のところにぽつんあるのか？？アンバランスな感じがして合わないんじゃないかと思ったのは私だけ？他にモネ、ピサロ、ブラマンクの絵が二点。ブラマンクの写真で彼がどんな顔なのかここで初めて知りました。ユトリロの絵は三点。彼の父は不明だといわれていたが、どうやら文学者らしいと書かれていたのでこれですっきり？今まで巷の話ではロートレックだとばかり思っていました。彼の描く人間の描き方は　なんかすごく雑なんですけどおもちゃみたいで可愛いかも。美術館の中から　日暮しの鳴く声が聞こえました。夏休みももう終わりかなかなかな。

  2011/08/23

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  マイセン磁器の３００年

  六本木のミッドタウンのサントリー美術館で本日最終日、とっても混んでいました。白い磁器はぴかぴかと光って　つるつるした感じ。きれいですねえ。紅茶が美味しく飲めるような白磁をひとつばかり欲しいような気にもなったが、別になくてもいいです。六本木ミッドタウン３階から見下ろした風景地下にあるPrecce（スーパーマーケット）でチーズﾞを試食しようと近づいて行くと、私の隣になんとあの佐野四郎さんがいてチーズを食べていた。赤ワインをかごに三本入れて、あら、これからお飲みになるんですか？冬彦～

  2011/03/06

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  仏教伝来の道　平山郁夫

  上野公園　工事中銀杏の木の左奥にスカイツリーが見えます。平山郁夫さんは玄奘が渡ったシルクロードを同じように巡り、絵を描いただけでなく、文化財保護の活動もしてきました。奈良薬師寺の『大唐西域壁画』が見れます。『ナーランドの月、インド』を見た後国立博物館を出てしばらく歩いていると後ろにいたおじさんに｢ほら、さっきの絵の月と同じ月が出てるよ｣と指差された。スカイツリーの横に　平山郁夫がインドで描いた月と　同じように東の空に月が見えました。

  2011/02/16

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  モネとジヴェルニーの画家たち

  ｢も～ねぇ～モネもね～,あれだものね～｣というのが美術の先生の口癖でした。モネを見に行く時いつも思い出します。印象派の巨匠クロード・モネが晩年に移り住みアトリエを構えたジヴェルニーは、パリから西に約80キロほどのセーヌ川の右岸にある風光明媚な小さな村。モネの噂を聞きつけて1880年代半ばにやってきたアメリカ人画家たちの滞在をきっかけに、芸術家のコロニーが形成されました。村は賑わいを見せ、ピークを過ぎる1915年までには通算300人以上の画家が長期滞在しました。訪れる画家が増えるにつれ、この村は一方でステレオタイプな場所にもなっていきましたが、画家たちは描く対象を自然から人物や村の暮らしに移すなど、常に斬新なものを求め、独自の様式に到達していきます。それはまたアメリカ印象派誕生の軌跡でもありました。　本展はモネの作品に加え、日本で殆ど紹介されることのなかったアメリカ人画家の油彩、約75点で構成されます。ジヴェルニーの自然と村の暮らしを描いたこれらの作品は、新鮮な感動を呼び起こします。 昨年の１２月７日から始まった企画展ですから、長かったですね、来週2月17日でもう終わりです。フランスのジヴェルニーに集まった芸術家たちの作品が展示されています。世界各国からなんと300人以上の人々が集まり制作の場となったそうです。彼らは母国に戻った時、印象派の普及に貢献していったらしい。モネがジヴェルニーに移ったのは42歳で、画商デュランはその数年後、ﾌﾗﾝｽ印象派絵画を集めた初の展覧会をニューヨークで開催した。モネの絵は左下です。翌年アメリカから7人の芸術家が訪れ、彼らはｼﾞｳﾞｪﾙﾆｰに家を二軒借りて住みついた。これが芸術家村の始まりとなった。モネの庭には日本から持ってきたのか、柳と　紫のふじが咲く池があり丸い橋も柳の中にあった。最初に展示されていたウィラード・トロイ・メトカーフの『水の透明感』という絵が気に入ってしまいました。とっても綺麗で鮮明で、ジベルニーに行って見たいと思うほどセオドアロビンソンらも彼らの絵は少し印象派らしくぼやけていますがうまいですし、あらら？そのあとからのモネの絵が雑に見えてしまったのは私だけか？

  2011/02/07

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  DＵRER版画・素描展

  ドイツでは有名な版画家　デューラーの１５７作品の展示でした。彼の肖像画をどこかの美術展で見たようなきがするけれど気のせいか？とても印象に残るクローズアップされた顔です。一度見たら忘れられないくらいキャンパスにいっぱい。そこに長い髪と髭と　彼の表情はとてもモダンな印象であって、古臭い感じがしなかった。でも彼は15世紀に生きた人なのだ。それにこんな版画の作品があったとは。ちょっと見てみようかな、くらいの軽い興味で行ったのでしたが、見た後　こんなに充実感を感じるとは思いませんでした。第一章『宗教』第二章『肖像』第三章『自然』

  2011/01/16

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  ブリジストン美術館へ

  「なぜ、これが傑作なの？」タイトルと赤い服を着た絵‥が妙に気になり行ってみたのだけど、ビリジストン美術館は二度くらい来たことがあった。エレベーターで２階に上がるとすぐ彫刻の展示がありますが　天井低いです。ここで狭さを感じます。多数の画家の絵が観れることって楽しいはずなのに、なんだかバラバラに感じてしまう。この赤い服を着て紫の椅子に座っているピカソの絵よく見るとデッサンが狂っているのだけどちゃんとして見えちゃうのは　ピカソだからかな？赤と紫色は　とっても綺麗。場内ところどころに椅子が置いてあります。一人しか座れない椅子です。傑作と思われる絵の前にあるので気が利いたようにも思えるのですがなんか座っても落ち着かないのはなぜかな。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ダ・ヴィンチ展て　なんだろうってクイズ形式で見て行くって　なんだろう？って日比谷公園まで来たけれど入り口でうだうだして辞めました。絵が観れるわけではなさそうだから。。？気になったまま。2月になったら　決めよう。そのまま東京駅まで行って、ブリジストン美術館へ入ったのでした。新年らしく空いてました。　まだ始まったばかりだったせいかな。  

  2011/01/09

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  カンディンスキーと青騎士

  東京駅から徒歩7分、三菱一号館美術館に行って来ました。ここへ来るのは二回目です。今日は以前と違ってとてもすいておりました。ドイツミュンヘンにある、レンバッハハウス美術館の所蔵作品です。1911年、第一次世界大戦前に彼を中心として｢青騎士｣という革命的芸術運動が起こり、そのグループの連中の絵です。とにかく色がとってもあざやかで綺麗です。私好みではないですが。このべたっとした感じは　あきらかに印象派に対抗している絵のような気がしますが。左の絵は　汽車が走っていると気づかず見ていて、右の絵がｺﾝｻｰﾄ後に描いた絵らしいですが、黒いのがピアノだとは説明がなければわからないと思いました。もう私の頭の中は堅く出来上がってしまって、ちゃんとそれらしき形でなければ　理解できない脳みそになってしまったのか・・。ドイツ人て厳格で型に嵌めるような、きびしいイメージを抱いていましたが、｛実はこういうモダンアートが好きな人々で、斬新な事をやってのけるのだなあと思うのでした。なんですね。私は　右の絵が　一番いいな、と　思いました。寅の絵と　コンポジションという絵が　メインの展示です。、カンデンスキーと　一緒に暮らしていたガブリエル・ミュンターの肖像画も良かったです。

  2010/12/28

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  ゴッホ展　最終日～国立新美術館（六本木）

  オランダにある　ヴァン・ゴッホ美術館(VGM)とクレラー・ミュラー美術館(KMM)の所蔵作品ばかりです。そうなるとあのひまわりの絵も、夜のカフェテラスのような絵はないのか？ゴッホが独学で絵を勉強した頃の素描の絵が見れました。それとは他の画家の作品も多かった。名前あとで付け加えます。ビックリしたのはあのトランプでにらみを効かしている絵を描いたラトゥールさんの写実的な静物画が一枚あったことです。あまりの上手さとリアルな表現で　ゴッホの絵と違う世界のものに見えたりした。それでもゴッホは人気があるんですね。絵が近くで見れないほど人だかりがあるし、混んでいました。ゴッホの作品で印象に残ったのは数点。特にこのジャガイモの絵はなんだか良かったです。ゴッホの人柄が感じられます。伝道師になろうとしていた彼が　ある土地で貧しい農民にしでかしたことで伝道師になる資格をなくされた話がありますが、よかれとしてやったことが受け入れられないような不器用な部分がなんだか伝わります。彼はミレーが印象派の時代に　農民を描き続けたことを受け入れ　ミレーの種まきの絵を何度も繰り返して描いていた。　この絵は世界に三枚あるそうですが、一番大きかったと思います。長さたて横一メートルはなかったか・・？なんと、ゴッホのアルルでの部屋を　まるごと作って再現していました。机の色、家具、窓、掛けられた服、絵、全く同じ。右が階段に続いていて左の扉はバスルーム？　それとも？アルルでの住まいが　ＣＧで再現されて階段を上るとゴッホの部屋とゴーギャンの部屋があった。まあ、構造はよくわかりましたけど、アトリエはこことか　彼らはこうして魚を食べていたとか、ゴッホは料理が上手だったとかなんてえ事実も成し。特になーんにも説明はなし。でもこの絵はもう見飽きてしまった。狭いこの部屋を　三度も描いたのはなぜなんだか？彼がまあ、気に入った部屋だったのでしょうね。 どうも　地味な印象。「ゴーギャンはなんて贅沢なヤツなんだ、気が合わないよ‥」とここに弱弱しくベッドの隅に走り書きがあった。なんていう演出　どうですかね。 

  2010/12/20

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  横浜美術館　ドガ展

  初期は肖像がが多く、そののち踊り子と盥（たらい）で入浴する女性の後姿のデッサンが多かった。ドガは裕福なパリの家に生まれた。父はパリの銀行家で、芸術に対して理解があった。ドガが大学の法学部を辞めてアングルの弟子になり美術学校に学んだことにも文句を言わなかった。彼はマネと知り合ってカフェ・ゲルボワに集まっていたモネ、シスレー、セザンヌ、ルノワール、ピサロ達と絵画の方向を論じたりしていた。それがドガにとって大きなプラスになったようだ。右目の視力が悪いのに気付いたのは普仏戦争に従軍した時だった。真面目に素描をして、左目まで見えなくなっては困る。若い頃はダンディだったドガは目が見えなくなることが口惜しくて仕方がないが、遂に両目とも失明してしまった。後年の彼は手探りで彫刻を続けたという。ドガの残した作品にはバレエの絵が多い。

  2010/12/16

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  東大寺大仏展

  　すぐ入れましたが、中はわりかし人が多くて混雑していました。　東大寺盧舎那仏像（とうだいじるしゃなぶつぞう）は、「奈良の大仏」として知られています。聖武天皇の発願で天平17年（745年）に制作が開始され、（752年）に開眼供養会（かいげんくようえ、魂入れの儀式）が行われました。大仏の正式名称は「盧舎那仏坐像」、大仏殿の正式名称は「東大寺金堂」であるが、本項では以下「大仏」、「大仏殿」と呼称し、大仏と大仏殿はその後治承4年（1180年）と永禄10年（1567年）の2回焼失して、その都度、時の権力者の支援を得て再興されています。現存の大仏は像の高さ約14.7メートル、基壇の周囲70メートルで頭部は江戸時代、体部は大部分が鎌倉時代の補修であるが、台座、右の脇腹、両腕から垂れ下がる袖、大腿部などに一部天平時代の部分も残っている。台座の蓮弁（蓮の花弁）に線刻された、華厳経の世界観を表わす画像も、天平時代の造形遺品として貴重である。大仏は昭和33年（1958年）2月8日、「銅造盧舎那仏坐像（金堂安置）1躯」として国宝に指定されている。現存の大仏殿は正面の幅（東西）57.5メートル、奥行50.5メートル、棟までの高さ49.1メートルである。高さと奥行は創建当時とほぼ同じだが、幅は創建当時（約86メートル）の約3分の2になっている。大仏殿はしばしば「世界最大の木造建築」と紹介されるが、20世紀以降の近代建築物の中には、大仏殿を上回る規模のものが存在する。よって「世界最大の木造軸組建築」とするのが望ましい。

  2010/11/07

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  上村松園展　

  京都で生まれ育ち、京都府画学校に進み、鈴木派の鈴木松年をはじめ四条派の幸野楳嶺、竹内栖鳳に学んだ上村松園。若くしてその頭角を現し、文部省美術展覧会（通称文展）など各種展覧会に出品、気品あふれる人物画を次々と生み出しました。松園は、浮世絵をはじめとする古画や伝統芸能、古典文学などの幅広い知識を土台とし、市井の人々の営み、歴史や物語、謡曲などに題材を採ったさまざまな作品を描きました。そこには女性が数多く登場しますが、単なる女性美を表そうとしたのではありません。画中の人物の心情に寄り添うかのようにあたたかな眼差しで対象を描くこともあれば、人物の心の奥底に渦巻く情念を静かに描き出すこともありました。近世初期風俗画や浮世絵など人物表現の伝統の厚みを受け止める一方で、対象の内面や精神性の表現が追求された近代という時代と向き合い、自分ならではの人物画を模索したのです。本展覧会では、松園の画業を大きく3期に分け、代表作を含む約100点の作品によって軌跡をたどるとともに、その本質を改めて探ります。女性の来場者が多かったです。おしゃれな60代(いろんなことが片付いた世代か)が松園さんの絵を楽しみに来ていたようでした。着物を着ていらっしゃったおば様たちの中には若い女性もいました。混んでいる展覧会に　なぜ着物を着て来るのかよくわかりませんが、そんな気持ちで絵を見たいと思ったのかもしれません。　さて、私が観たかった絵は、この朱色の着物を着た「序の舞」です。大きな絵でした。綺麗で見ていると身が引きしまる思いがします。彼女の６１歳の時の作品です。松園さんは年を重ねるに従い、内面への眼差しを向けて絵を描くことに想いを集中していったようです。若い頃描いた絵は「内面が感じられない、薄っぺらだ」と悪評を得ていたそうですから、絵の批評ってきびしいですね。上村松園の随筆書をぱらぱらとめくったら「いつも苦しみ抜いて絵を仕上げていた」そんな文章を読んだら気の毒になります。それでも74歳まで毎年のように何作品も描き上げた彼女のパワーは素晴らしいです。九龍虫を生きたまま10匹も毎日飲んでいたという裏話もネット上でみつけましたが、そんな事が出来るのも普通な人ではないような気がしてしまいます。そういう根性も持った彼女に　凛とした強さを感じます。女性の絵にはまるみがあって柔らかい感じがするのに描かれた女性の絵からは強さが感じられます。それが絵の美しさになっているんですね。松園さんはこんなことを云っていたそうです。私の絵を見ているうちにだんだんと邪念が起こらなくなるよこしまなものを持ってる人でも絵を見ただけで感化されて邪念がなくなるのが私の思うところである　　　　　女性の家事をしている時の美しさの絵

  2010/10/15

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  ウフィツィ美術館　自画像コレクション

  ~巨匠たちの秘めた素顔～新宿損保ジャパン本社ビル42階　東郷青児美術館にて日本の画家は藤田嗣治、横尾忠則、草間弥生、杉本博司で横尾さんの作品は2010年のものでした。（この自画像展に合わせて作ったのかな？）一番美しくて綺麗だったものはヴィジェール・ブランの自画像で、彼女はマリー・アントワネットの肖像を描いていた人です。レースの感じがふんわりとよく描けているので思わずじろじろ見てしまいました。有名な巨匠のレンブラント、彫刻家のベルニーニ、最近覚えたモーリス・ドニ、20世紀の画家ジョルジョ・デ・キリコ、あのシャガールさんが雄鶏といる自画像。いろいろな表現法がありました。昔の時代のものはシンプルな肖像画です。イタリア画家は名前がまぎらわしいので‥どんな絵を描いた人か、わかればいいのになぁって思って見ていたら、少ーし絵が添付されているのがありました。皆そうしていただければよくわかったのに、と思ったりでした。 

  2010/10/13

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  ナポリ・宮廷と美　カポディモンテ美術館展　とシャガール展

  東京は大雨で、梅雨どきに買って履かなかった長靴を　今日初めて履きました。ナポリの丘の上に建つその名もカポディモンテ美術館（カポディモンテとは「山の上」の意）は、イタリアを代表する美術館のひとつとしてその名を知られています。所蔵品の核となっているのは、16世紀にファルネーゼ家が収集した作品です。当時権勢をふるったファルネーゼ家は、一連の美術品を収集することで家名を高めました。本展の前半は彼らが収集したルネサンスからバロックまでの作品を紹介します。後半は、17世紀のナポリ絵画を紹介します。当時ナポリはバロック美術の中心地のひとつとして、多くの優れた画家たちを輩出しました。これらはナポリを統治したブルボン家が収集したものでした。●パルミジャニーノの『貴婦人の肖像』‥この絵こそが　カポデイモンテ美術館の看板絵画で、目がきりっとしてこちらを凝視しています。音声ガイドでは貴婦人か高級娼婦かと云っていましたが、私は「洋服屋の娘」に見えます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●ティツィアーノの『マグダラのマリア』‥　マグダラのマリアの絵は他にも何枚かありますが、イメージとしてはこれで出来上がってしまいました。首が太いのが印象的な絵です。彼女は７つの悪い邪気をキリストに払ってもらったようなことが書いてあります。●エルグレコの　『燃え木でろうそくをともす少年』　‥エル・グレコという名前は”ギリシャ人”という意味なんだそうで、彼の作品はスペインのプラド美術館にも岡山の大原美術館にもありますが、この絵は素朴な仕上がりです。　●アルテミジアの『ユディトとホロフェルネス』　ふたりの女が酔った男の寝込みを捕らえて　首をちょんぎる迫力のある絵です。女性が描いたものにしては力強いです。最初は見てどっきりしたのが見ているうちに慣れてしまいました。　血が流れる所を描いたのもなんだかとても美しくみえたりしました。イタリアルネサンスの絵画から　バロックの時代までの絵画が展示されていました。イタリア絵画は見ると満腹感です。　いつも思うのですが　イタリアの画家の名が覚えられない。何度も読み返して絵と作者は覚えようと試みましたが・・ルカ・フォルテ、ルカ・ジョルダーノ、アントニオ・デ・ペリス、アントニオ・デ・リオーネ、と続くと頭のなかが徐々にからっぽ状態に。●●●mountainさんから感想を送っていただいたので、ここで載せたいと思います。（カポディモンテ美術館展）９月２６日の最終日に行きました。何となく見逃したくなかったからです。ブルボン家のカルロ7世が建造した宮殿が、そのまま美術館となったそうです。貴族、封建領主、王家の余裕が感じられました。戦争、権力争い、後継者争いのなか美術品に思いを寄せる領主が日本でもイタリアでもいたんですね。この美術館の最高傑作という絵の女性はパウミジャリーノという出自不明の美女です。松園の思い詰めた美しさとちがって、放念した美しさがあるなと感じました。権力の対象は美しさでしょうか。ー：－：－：－：－：－：－：－：－：－：－：－：－：－：－：－：－東京芸術大学美術館で『シャガール－ロシア・アバンギャルドとの出会い～交差する夢と前衛』を見に行ってきました。　ざあざあ降りでした。シャガールのドキュメンタリーが１時間近くも上映されていました。彼の生の声と　率直な話は面白かったです。お話好きなおじいちゃん。絵の描き方も　写していました。ちょちょっ、ささっと線を描いたら指でごしごし、　ちょこちょこ描くのですね。想像していた描き方ではありました。納得です、「彼はオペラ座の天井画が　うまく描けなくなって泣いた」という弟子の話は興味深かったです。　シャガールでも苦悩して描いたのかとなんだか身近な人に見えて７２歳になって、大きな仕事を成し遂げた　彼の人間味あふれる人柄が伝わってきました。歌劇『魔笛』の衣装、舞台美術は　色彩あふれ　綺麗なオペラ舞台になっていました。

  2010/09/23

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  鍋島　サントリー美術館

  誇り高きデザイン だそうですから　これは一度見に行っておかないと、と行って来ました。鍋島焼（なべしまやき）は、17世紀から19世紀 にかけて、佐賀藩、鍋島藩において藩直営の窯で製造された高級=磁器である。藩直営の窯で焼かれた製品を指して単に「鍋島」ともいう。佐賀藩の支配下にあった肥前国 有田・伊万里(佐賀県)は日本における磁器の代表的な産地として知られるが、その中で大川内山（おおかわちやま、佐賀県伊万里市南部）にあった藩直営の窯では藩主の所用品や将軍家・諸大名への贈答品などの高級品をもっぱら焼造していた。これを近代以降「鍋島焼」と呼び、「伊万里焼,有田焼」と区別されている（有田磁器の一様式と位置付け、「鍋島様式」と呼称する場合もある）。鍋島焼の伝統は=明治の廃藩置県 でいったん途絶えたが、その技法は今泉今右衛門家によって近代工芸として復興され、21世紀に至っている。

  2010/09/09

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  マン・レイ展

  美人はマン・レイの奥さんでした。国立新美術館まで行ってきました。オルセー美術館展を観に来た人で　とても混んでいました。モノクロの写真て　綺麗だなぁと思いました。ジャンコクトー、ピカソのポートレートがありました。

  2010/08/04

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  オルセー美術館展2010

  "モネ、ｾｻﾞﾝﾇ、ゴッホ、ゴーギャン、ルソー傑作絵画１１５点！！"ってちょっとｵｰﾊﾞｰな言い方じゃないかな、と思う私です。すでに観たことがあるような　絵ばかりだったからですかね～。第一章　1886年　最後の印象派初っ端はドガの『階段をあがる踊り子』です。バレエの衣装が水色なのが綺麗で、もう一度観ました。ドガのシンプルな構図が好きです。後姿の踊り子ばかりです。そのほかにﾓﾈのおなじみの橋の絵とロンドン国会議事堂の絵がありましたが両方とも観たことがあります。★有名な日傘の女性がありました★来てよかったかも！第二章スーラと新印象派主義スーラ、シニャックの絵はバックが白いです。いきなりキャンパスにホワイトを塗っているのだろうなぁと思います。点描で描いた絵はやわらかな感じを受けます。　でもなんか白いのは絵にもやがかかっているみたいで、何度観ても印象が薄いです。第三章セザンヌとセザンヌ主義昨年だったかな、横浜美術館でセザンヌ主義にどっぷり浸かったのでした。　見覚えのあるサントビクトワール山の絵、奥さんの無表情な絵とテーブルの静物画二点。よく観ると前に観た絵と微妙に皆違うようだ。画家は何枚も同じような絵を描くもんなんですね。第四章ロートレックこれもサントリー美術館で見たことのあるもの。『赤毛の女』『赤いボアの女』『女道化師』　舞台に立つ女性の絵ばかりでした。第五章ゴッホとゴーギャン二人の絵が左右に分かれています。人も多かった。ゴッホの絵の前にはひとだかり。人気があるんですね。またここであの『アルルのゴッホの寝室』が観れるとは思いませんでした。確か松方コレクションの絵でしたよね？よくみると　少しベッドの感じが違うような気がする。説明のプレートに「この絵は同じものが三枚あります」って　そうでしたか・・・。ゴッホの絵を見ていたら後ろで女の子たちが「どうしてゴッホは耳をそぎ落としたんだろ・・」「考えられないよ」この事件について考えさせられますけど、ゴッホはｺﾞｰｷﾞｬﾝに失恋したわけですね。展示されていたｺﾞｰｷﾞｬﾝの絵に、ゴッホの絵の具と同じ色が使われていたものがありましたけど、二人並んで一緒に描いた頃の絵なんでしょうね。第六章　ボン＝タヴェン派‥エミールベルナール他第七章　ナビ派・・モーリス･ドニ　ﾃﾄﾞﾜｰﾄﾞﾊﾞｲﾔｰﾙ、ピエールボナール他第八章　内面絵のまなざし・・ギュスターブモロー、クノップフ、ハンマーズホイ他第九章　アンリ・ルソー‥チケットにも印刷してある絵と　他一枚第十章　装飾の勝利　後半の展示されていた絵の画家の名前が覚えられず、これはもう一度お勉強せねばなりません。

  2010/06/08

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• しほうてん

  細川家の至宝を観てきました。 エメラルドグリーンの孔雀の絵があることを　館内の売店で知り、 これは観たかったです。 展示期間が違ったためでしたが、残念。

  2010/06/03

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  講談社野間記念館　開館10周年記念

  横山大観展　に行ってきました。JR目白駅前　川村学園停留所から　バスに乗って数分　椿山荘下車。桜満開！　本日はお花見日和でした。桜の咲く季節に野間記念館に行って、椿山荘の庭園を歩いて神田川沿いに桜がとても綺麗だよ、と聞き、ほんとにタイミングよくお花見も出来ました。講談社初代社長　野間清治さんの美術コレクションです。日本画をひとつひとつみていくと　ごちゃごちゃしない空間に　安らぎを感じます。展示の色づかいが　全体的に統一されていましたし作品もそれほど多くなく　あれ？コレで終わり　と思うほど　これくらいの量がよいなあと思ったりしました。見た後のなんともいえない心地よさ。これが日本画の良さかなぁと思います。横山大観の『松鶴図』は　簡単に描いた筆使いに見えるのに鶴の立体感が見事に表現されていてそれが面白く　つるの首や脚そこばかり見てしまいます。松も綺麗に描かれていました。この絵がとてもよかったです。他に下村観山、長野草風、川合玉堂、木村武山、小林古径、小茂田青樹、上村松園さん速水御舟の作品もありました。やっと日本画家の名前が分かるようになってきて嬉しいです。

  2010/04/03

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  ボルゲーゼ美術館展

  桜咲く中 寒かったです。この作品がラファエロのものだと判断されたのは後の事だったのですね。イタリア絵画は作者不明だったり、卵で絵の具を溶いて描いていたからか　色が剥がれ落ちて　後で修復したとかで、原作の絵と違うんじゃないか的な絵そういうのが結構ありますね。あの一角獣も　説明では｢犬｣の絵　とか云ってるし。何が真実なのか、本当はどうなのかこだわらず曖昧なのはイタリア的なのでしょうか。女性の目があどけない感じもしたりして・・・ラファエロにしてはシンプルな色使いですね。首から肩にかけてのラインがたくましいと思います。ショールを羽織っている方がバランスがよいのに、なぜ取ってこの肩ライン出しちゃったのでしょうか？胸がサラシ巻いてるの？って思うくらい平面で、ここも不自然です。男なのかもしれない？　なんてジロジロみてしまいました。一角獣はまた後に書き換えられたわけですけど、小さすぎるしアンバランスで、羽ペン持っていた方がよかったんじゃないか？と私な前の絵画の方に一票入れたいです。ボルゲーゼ美術館展の全部の作品を見終わって頭に残った絵はボッティチェリ＆工房の『聖母子、洗礼者と天使』とヴェロネーゼの『魚に説教する聖アントニオ』・・（胸に抱く白いゆりの花が純潔を表す）です。あと首チョンパの絵が二枚ありました。必ず首だけ持ってる絵があります。　カラバッチョの作品は何枚かあるのかと思って探しました。しかしヨハネの弱々しい裸体のみ。この絵は描き込んでありますが　なんかなぁ～。カラバッチョ、チェケラッチョですぅ。（ボルゲーゼの館長さんは…）古代芸術に心酔していたボルゲーゼ館長シピオーネ枢機卿は、中世美術にはあまり関心がなかったとみえ、彼のコレクションのほとんどが15世紀後半以降のもので占められています。ここでは、15世紀終わりから16世紀初めにかけて、つまりルネサンス芸術がその若々しい輝きを放っていた時代の作品群を、ラファエロの清冽な作品《一角獣を抱く貴婦人》を中心に、ボッティチェリやレオナルド・ダ・ヴィンチといったルネサンス芸術興隆の鍵を握る作家の影響を交えてご紹介します。教皇パウルス5世の甥であり、17世紀のローマを代表するパトロンであった枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼ。気に入った美術品を得るためには、手段を選ばなかったという枢機卿は、ベルニーニの後援者でもありました。ベルニーニは、彫刻家・建築家・画家として、当時最も影響力を持っていた芸術家です。ローマ教皇庁の最高顧問として権力を握り、情熱的な収集家であったシピオーネ。その相貌には、自信に満ちた風格が感じられます。

  2010/03/28

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  長谷川等伯展

  23日で終了なので入場制限しているだろうなぁ、とは思いましたが分かっている人は本を読みながら待っています。　待ち時間は５０分と書いてあったけれど40分で入れました。出てきてからも　並んでいます。

  2010/03/19

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  マッキアイオーリ

  マッキアイオーリとは何でしょう？ジョバンニ・ファットーリ、フランチェスコ・ジョーリ、シルベストロ・レーガ、テレマコ・ｼﾆｪﾘｰﾆらはマッキアイオーリと云われた画家たちです。シンプルな絵、静かな風景…色彩もそれほど派手でなく、動きもない、荒々しい馬の絵もシンプルな絵に見えた。舞台はトスカーナ、のどかだったのですね。白金台　庭園美術館にて19世紀イタリアではリソルジメント（反アカデミスムの芸術運動が）が起こっていました。1850年から60年頃にかけてトスカーナ地方で興った絵画の技法をマッキアイオーリ（マッキア派の画家ら）といいました。当時　フランスの印象派の画家たちよりも先駆的に、自然界の光や色彩明暗を織りなす描写法（＝マッキア）を追求し、彼らはまさに「イタリアの印象派」そのものを作り出していたのでした。日本初公開の作品60点風景や日常生活など、詩情豊かな絵を描いていました。 初めて庭園美術館に行きました。東京都庭園美術館は 朝香宮[あさかのみや]邸として１９３３年（昭和８年） に建てられた建物を、そのまま美術館として公開したものです小さい部屋にも暖炉がありました。　

  2010/03/14

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  今年の携帯写真　2009年

  向こうに三人います。土偶展って　見に行ったら　ドキドキ(土器)しちゃうかも？京都国立近代美術館。電車の中や地下鉄の広告で見かけました。ｳﾇﾇ・・ラファエロは見にいかなきゃ…。　これは綺麗で思わず撮りました。　広末涼子とキョンキョンも仲間入り。　　ここを通るときって　結構好きです。　昨年は三回行きました。↑平成館です。古代ローマ帝国の遺跡　は　空いていました。ポンペイの楽園は　美しかったなー。コローの真珠飾りの女の絵を　見ているのか？後姿　銀座のママふう。　お互い同じ色でコーデイネート

  2009/12/31

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  「ベルギー美術の変貌」　姫路市美術館

  城の裏に美術館がありました。東京駅のよ～なレンガの美術館見逃した企画展をやっているなんて…。センター揃いです・・。最近は大橋巨泉さんが書いた本がたくさん出てるんですね。売店でも売っていて立ち読みしたら面白い内容でした。大橋巨泉の超シロウト的美術鑑賞ノート大橋巨泉の美術鑑賞ノート（2）

  2009/11/23

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  ベルギー近代絵画のあゆみ

  イジドールヴェルヘイデン『昼食』↑違う美術館のﾁﾗｼ、こちらのきれいです。新宿の損保ジャパン東郷青児美術館まで寒い雨の中行って来ました。ここの美術館に行くといつもすいているのですが？今日は雨なのに多かったのです。実はこのベルギーの画家たちの絵画はフランスの画家より　気に入っている人が多いのではないかしら？仕事終わって行った私は絵を観るやいなや　睡魔におそわれた。椅子があったので爆睡…いえのんびりと過ごせ、音声ガイドに集中しました。100番は音楽のみで、これを聴きながら見たらとても気分よいです。『バラの花』ジェームス・アンソール第1章：バルビゾン派からテルヴューレン派へ：印象派の起源カミーユコロー、イッポリート・ブーランジェ、カミーユ・ヴァンカンプ、テオドールルソー第2章：ベルギーのレアリスムから印象派へアレフレッド・ステヴェンス、あんり・ﾄﾞ・ブラーケレール、フェルナン・クノップフギュスターブ・クールベ第3章：フランスの印象派と純粋な色彩ギョーム・ヴォーゲルス、アルフレッド・シスレー、ポールゴーギャン、ジェームス・アンソール第4章：ベルギーにおける新印象派アルフレッド・ウイリアムフィンチ、アンリヴァンデベルテ、テオファル・ファン・レイセルベル第5章：光と親密さ第6章：フォーヴィスムフランスの画家らの作品も数点あって、比較できて面白かったです。私はベルギーの画家たちの方がなんだか見ていて落ち着くし見たことのない絵ばかりでしたけどいいなと思いました。そういえば…、今回の美術検定にこのベルギー絵画にちなんだ問題が出ていました。◆点描画を開発したスーラやシニャックらによる美術運動をなんといいますか。総合主義、ポスト印象主義、新印象主義、象徴主義◆ベルギー象徴主義に属さない画家は誰ですか？クノップフ　アンソール　ロップス　ムンク◆絵はクールベが故郷の森で描いたものです。作品の題名にある地名はどの村ですか？バルビゾン　オルナン　サンテミリオン　サレール答えは簡単？難しかったです。わかりませんでした。ベルギーの絵画をあまり鑑賞していなかったのがそもそもです。もう企画展はフランス絵画ばかり見ています。印象派を変えていったベルギーの画家たちの絵はもっとみておくべきだと思いました。今後もベルギー絵画は要チェックです。ところでもう一度見に行きたいですが、29日まででしたがか。

  2009/11/17

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  古代ローマ帝国の遺産

  栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ展これは見に行かねば…、と9月からうずうずしてました。忘れないうちに行っておかなきゃ国立西洋美術館入り口。ロダンの大作『地獄門』ですさてここで問題・・ここにはおよそ何人の人が彫られているでしょう。答えは・・190人でした。すごいので一度近くになってごらんください。この作品はパリのロダン美術館、フィラデルフィアのロダン美術館、日本では上野の国立西洋美術館、と静岡県立美術館にあります。人類が生み出した最強の国家と称される古代ローマ帝国。初代皇帝アウグストゥスの時代と業績に焦点をあてて名品117点『栄光のローマ』と『悲劇の街ポンペイ』を紹介する展覧会です。豹を抱くデイオニュソス…なんと我が日本の東京大学ソンマヴェルビアーナ発掘調査団が出土させたという像です！白大理石ってこんなに綺麗なんですかね・・、触れてみたいと思うほど透き通るような彫刻で、右手の先と、左手は欠けていてなかった。それでもなんだか感動する作品だと思う。ミロのビーナスより石は美しいんじゃないですかね？ほんとに～これって一世紀に作られたんですかねえ。カエサルやアウグステゥスは文字の読めない民衆のために　彫刻や絵を通じて自分たちの考えを伝えようとしたそうだ。　なるほど～モレジネの銀食器一式…えっ　これも埋まっていた銀食器？　綺麗でした。皆揃っていて悪くないです。贅沢な食事をこれでしていたんでしょうか？豊かな感じがしました。

  2009/11/01

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  皇室の名宝　へ

   入り口でセット券を買うようすすめられたが、二期は来るかわからないので辞めた。土曜の午後　たぶん混んでるだろうと覚悟はしていた。けれど、中に入るとそれほど気にならなかった。一年に　二度は来ている 平成館

  2009/10/18

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  ハプスブルグ家　美の遺産

  マリアテレジア11歳の時の肖像画。これが会場に入って人目見て一際綺麗に見えました。とても楽しみにしていた企画展でしたので、ゆっくり感想は書きたいと思います。流線形の美術館です。外でお茶を飲む人たち。秋ののどかな風景です。

  2009/10/16

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  気になった　画家の名前

  　　　　　　　　　　　　↓これだけのメンバーの絵が　この小樽の美術館で見れたのか？ところでなぜこの小樽出身の画家の絵を　ポスターに載せないでユトリロの絵をポスターに載せたのか？それで　エコールドパリの頃の画家たちにはレオナール藤田さんは入らないのかな。佐伯さんと言い日本の画家もずいぶんパリに住んで絵を描いていたんですね。知りませんでした。

  2009/06/07

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  六本木 新国立美術館 『光風展』

  草なぎ剛が暴れた公園のある六本木新国立美術館に行ってきました。光風展です。光風展は昔黒田清輝も参加していた美術会だそうです。今回は　明治発足から、昔の資料が展示されていました。それにしても 絵の数が多い…。キャンパスって大きすぎやせんか。雪の絵が妙にやすらいだりするのでした。　色の多い絵が苦痛に見えたのは私が疲れているかなかな？

  2009/04/23

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• 忘れえぬロシア

  ロシア美人の絵楽しみです。よく見ておかなきゃ…。前売り早速買いました。国立トレチャコフ美術館展忘れえぬロシア4月4日から～6月7日　渋谷bunkamura巡回：2009年6月13日（土）－7月21日（火）　　 岩手県立美術館2009年7月28日（火）－10月18日（日）　 広島県立美術館2009年10月24日（土）－12月13日（日）　郡山市立美術館

  2009/03/25

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• ルーブル美術館展

  テーマは”１７世紀ヨーロッパ絵画”です。三つのテーマにわけていました。1. 黄金の世紀、とその影の領域2．旅行と科学革命3. 聖人の世紀、古代の後継者・・・オランダがヨーロッパで貿易港として栄えて、その頃どんな絵が描かれていたのか…どん風景画がのこされていたのかレンブラントやフェルメール、ルーベンス、クロード・ロランラ・トゥール、ベラスケス、ムリーリョ　ほか約７０点の絵画が見れました。　　雪が降るといわれていた、今日の東京の空。”今日ならきっと見に来る人も少なくて、空いてるかもしれないｿﾞ・・”と空いている美術館を想像した。28日から始まって今日で5日目だから、一週間くらいはまだ混んでいるだろうし、ちょっと人が減った頃見に行くわ、と話していたばかりでした。でも…やっぱり早く見たい！見にいっちゃおう。と、いうことになっちゃいまして、今日は用事を済ませ上野まで山手線に乗りました。公園出口に出たら雨が降っていた。　手袋をしないと寒い。国立西洋美術館前は、珍しく人の往来がある。（ここは平日はいつも　ひともまばらなはずなのに）きょうは学生カップルが多いなぁ。騒がしい人はいなそうで、ほっとした。17世紀の絵は静かに見たいと思ったから。「黄金の世紀」マリー・ド・メディシスの肖像、レンブラントの自画像、アムステルダムの新市庁舎、それから看板になっていたフェルメールの「レースを編む女」があった。ガラスに覆われて、カバーがついていた。この絵は　女性の生き方として　お手本のような絵のようでございます。小さい聖書をいつもそばに置き、静かに編み物に集中するつつましい女性。ですか…？解説：女性には細かい編み物をさせて、他の誘惑に気をむかせないようにするため。だそうです。女の人は編み物、刺繍、細かい作業に集中してしまいやすいから？編み物とはそういうものなのかなぁ～と思う。（男で編み物をする人もたまにいますが・・・）オランダの絵画には、こういった考えが盛り込まれた教訓みたいな絵がありますね、フェルメールは。。イヤミなのか。つづく

  2009/03/02

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• ルーブル美術館展　入り口にて

  雨なのに混んでました…

  2009/03/02

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• ポーラ美術館のカレンダー

  2月になったから、ポーラ美術館のカレンダー定価2100円が1000円引きで1100円になっていました。この花はアネモネかポピーか？春だからアネモネですね。作者は誰かわかりますか…？携帯写真薄くて　ｽﾐﾏｾﾝ　ヒント印象派です。

  2009/02/25

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  箱根　ポーラ美術館 『佐伯祐三展』

  ポーラ美術館へ行ってきました。『佐伯祐三とフランス～ヴラマンク、ユトリロ、日本の野獣派』は昨年の9月からやっていた。が、佐伯祐三さんはフォービズム（野獣派）とは全く知らず、その名前も忘れていたほどです。でもこのポスターのバックの鮮明な赤と　このユトリロに似た絵が気になっていた。なぜ佐伯祐三はユトリロのような絵を描いたのか・・・？彼は東京美術学校で西洋画を学んで、セザンヌの絵に目を止めた。当時フォービズムの画家だったヴラマンクに会いに、コローが描いたオーヴェール-シュル-オワーズの土地に住んでゴッホと同じように家を構えたのです。ゴッホは彼の憧れだった。佐伯祐三はフォービスムの仲間と共に、独自の絵画表現を生み出した。自らの命を刻み付け迫力のある絵の数々を残していった。パリのサロンでそれらは高く評価を受けたが、ヴラマンクは佐伯の絵を「君の絵はアカデミックだ」と言った。そのことがとてもショックだったと日本にいる友達に手紙を書いたそうだ。ブラマンクの絵は力強く大胆な画面構成だ。色のコントラストが強くて、絵は多少アンバランスだったりだけどなにしろ絵の具の塗り方が野獣派らしい。同じような絵を見るとユトリロ、ヴラマンクそして佐伯さんも描く人間がハリガネみたいに現されている。これも彼らの間での描き方のルールだったのか？こんな存在感のない人間をじーと見ていると、ジャコメッティの彫刻を思い出した。それから白い絵の具を必ず使っていた。この白が入ることによって絵が引き締まって見える。ピカソの『青の時代』でなくて、『白の時代』と言われていたらしい。こんな話もはじめて聞きました。パリの建物を白い絵の具で塗りたくる。最後に暗い絵をぱあっと明るくするには、白の絵のぐが必要だったのかも。私は佐伯さんの描いたパリの街の絵の方が好きだった。ブラマンクさんに比べればおとなしいかもしれないが、アカデミックさは日本人好みだと思います。ブラマンクの絵は色もさみしげで暗いのは、パリの暗さをよく知っているから？冬は雪で白く空が暗いからなのかもしれない。佐伯祐三さんの描くパリは赤も白もある色味のある絵です。その絵を冬のポーラ美術館で見れて　とてもよかった。風は寒いけれど・・箱根は良い天気でした。こんなはずれにあるポーラ美術館に　人はあまり来ないだろうと思っていたのに、帰りのバス停を待つ20人くらいの人たちを初めて見ました。ポーラをあとにして下山して　すぐ東京に帰ってしまったのですがたまには温泉の湯と　芸術に触れに山へ来るのはいいなぁと思いました。Olive

  2009/02/22

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• てっきり虎の絵はあるだろうと…

  思っていたのに残念でした。トラの絵の代わりに、ボタンと梅の絵がありました。

  2009/02/11

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• 妙心寺　特別展　

  山口さんは「京都に行くと必ず妙心寺で虎の絵を観てくるの」と言っていた。それが今年は虎の絵を東京で見れる、と言うではないですか…。-そんなに虎の絵はいいのかなぁ。。。-と思っていた。重要文化財の龍虎図屏風(りゅうこずびょうぶ)　狩野山楽筆の絵を　ぜひこの目で見ないと～と思っていたら、…なんと2月8日まででした。とほほ;;～ぁ～そうなっちゃいます？妙心寺のチラシには『会期中、作品の展示替えがあります』と端っこの方に書かれていた。いつもですが　私は文章をよく読まない。これに気がつかず、で　虎の絵は見れず。これは京都の妙心寺まで　行かないとみれまへん。『虎穴に入らずんば虎子を得ず』虎の穴に入らなければ、虎の子供を得ることはできない・・→あぶないめにあわずにすばらしい成功を収めることはできない京都に行かなければ、もう虎の絵は見れません。((^^;)その代わり、重要文化財　花卉図屏風(かきずびょうぶ)　海北友松筆がありました。　この牡丹はバックが金箔でそれは見事な絵でしたが、ちょっとお花多くないですか？・・まぁ好みの問題ですが。寺の中でこの屏風を見たほうが　　ぐっと趣はでたでしょう・・。妙心寺は建武4年(1337)、花園法皇(はなぞのほうおう)が自らの離宮を禅寺としたことに始まります。そして、開山(かいさん：初代住持)として花園法皇によって迎え入れられたのが関山慧玄(かんざんえげん)（諡号(しごう)「無相大師(むそうだいし)」）でした。　関山慧玄やその師、宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)をはじめとする名僧たちの墨蹟(ぼくせき)や頂相(ちんそう)、妙心寺を支援した細川家など諸大名に関する作品、中世以来妙心寺に伝わる唐物・唐絵、室町時代から江戸時代にいたる多様かつ華麗な屏風や襖絵、白隠慧鶴（はくいんえかく）ら近世の高僧の活動を伝える墨蹟・禅画など、妙心寺の禅文化を彩る貴重な文化財は、禅宗史にとどまらず、わが国の歴史や文化を物語るうえで重要な位置を占めています。　本展は、無相大師の650年遠諱(おんき)を記念して開催されるもので、六世紀半にわたる妙心寺の歴史の中で花開いた禅の文化を、国宝4件、重要文化財およそ40件をはじめ、妙心寺本山ならびに塔頭の所蔵品を中心にご紹介します。中でも　白隠(はくいん)が自分で筆を取って　気合の入った文字で書く書道、達磨の絵（自画像）を描いていた。これは庶民に臨済宗を広めようという試みから生まれたことで、彼の功績は素晴らしいと思いました。華麗な屏風図や襖絵が見れますが、良いなあと思ったのは狩野元信の描いた『渓山問奇図』でした。この絵だけ奥行きがあり、遠くにある山も墨の筆の線の感じで遠近がよく出ていた。他のものはどうも平坦なものばかりで、掛け軸の絵、ふすまの絵にはあまりお金をかけず力を入れてなかったのだろうと思わせるほど。妙心寺は”禅寺”だから　修行をする所なのであって、そんな絢爛豪華な寺にする必要もないというわけなんですね。そんな妙心寺に　妙に行きたくなったのは、虎の絵を見れなかったこともあるけど白隠や劉の絵で、親しみを感じたせいかもしれないです。

  2009/02/11

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  モネのマルモッタン美術館の絵が　名古屋に来てる？！

  2009年　12月２３日から2月8日（日）まで開館時間　午前9時30分～午後5時、金曜は午後8時まで　入館は閉館時間の30分前まで会場　　　　名古屋市美術館（名古屋市中区栄2－17－25、白川公園内）TEL 　　　　052（212）0001休 館 日　　毎週月曜日（祝日の場合は翌日）主　　催　　名古屋市美術館、中日新聞社特別協力マルモッタン美術館後　　援　　フランス大使館、愛知県・岐阜県・三重県各教育委員会、名古屋市交通局今回の展覧会は、モネ生涯の傑作であり、近代美術の分岐点をなす《印象 日の出》を中心に、印象派の誕生とその後の多様な展開をたどるものです。常にこの運動の中心に位置していたモネを縦軸に、そしてルノワールやピサロ、セザンヌなど、同時代に活躍した個性的な作家たちを横軸に、印象派の本質と広がりを余すところなくご覧いただく内容です。■「印象　日の出」をイメージしたユニークなランチを楽しむなら・・・全日空ホテルズホテルグランコート名古屋のサイトはこちら→http://www.grandcourt.co.jp/res_bar/stargate_rest.html#monet★モネランチ3500円★モネの残したレシピだそうです。鱈のブイヤベース、温かいサクランボのクラフティ 、山芋と茸のニョッキのフリット 菜園仕立て、キルシュのアイスクリーム、コーヒーまたは紅茶、フレッシュハーブティー、小菓子、ホテル特製ブレッドモネ「印象　日の出」展にちなみ、名古屋市内の人気ホテルから特別なご協力を得て、モネにちなんだランチや展覧会の半券を持参すると割引になる等の特典を展開していただいてます！名古屋の人気ホテル、名古屋観光ホテル・全日空ホテルズホテルグランコート名古屋・名古屋クレストンホテル・ヒルトン名古屋では、各ホテルのカラーを生かしたモネ「印象 日の出」展タイアップ企画を展開していただいています。美食家のモネは自らレシピを残すなど、モネを語るには"食"も欠かせないキーワードであり、各ホテルともに魅力的なラインナップを取りそろえていただきました！！名古屋観光ホテルのサイトはこちら→http://www.nagoyakankohotel.co.jp/restaurant_bars/escoffier/mone.html美術館でアート三昧、食事は思いっきりバイキングで楽しみたいという方には・・・名古屋クレストンホテルのサイトはこちら→http://www.crestonhotel.co.jp/nagoya/news/#entry-301以上のホテルのほか、ヒルトンホテルでは、モネ「印象 日の出」展チケットを持参すると割引特典があります（詳しくは美術館で配布しているチラシをご覧ください。）■モネの日の出展　名古屋市美術館のサイトはこちらです↓http://event.chunichi.co.jp/monet/index.htmlこんな企画展があるのは知らなかったのですが、調べてもっと驚いたのでした！見に行くには気がつくのに遅かりし。。くやしいです（~皿~）  

  2009/01/28

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  セザニズム(セザンヌ主義)

  横浜美術館に一度行ってみたかった。東京の北部から横浜まで一直通になったんですね。さて、みなとみらい駅に着くと美術館がすぐ近くだったのは良かったが遠くに見える場内では「並んでくださーい」と叫ぶお姉ｻﾝの声。あーやっぱり混んでたか。。あと2日で終わりだったから仕方ない。電車に長く揺られて来た私は、そのままのモードで見たかったけどここで気合入れ、混雑した美術館に入る覚悟を決めたのであった。(ｵｰﾊﾞｰか)セザンヌ先生は有名な画家ですから　無理も無いでございます。ところで本当を言うとわたしは彼の描く薄いくすんだトーンがあまり好きでなく…。（というのも　そういう描き方が出来ないから　これはただの嫉妬かもしれません。中学校の美術部で　セザンヌみたいに油絵を描く友達がいました。筆のタッチでぺたぺたっと描くなんてのは　たぶん勇気が要るはずで…。ちょこちょこ見たまま描く方が　実は簡単かもしれませんから）セザンヌさんが描いた絵や彼を師として真似た画家たちの絵をつぎつぎと観ているうち　徐々にその世界にはいってしまう。気になっていた人肌の色に必ず入る青い色緑の風景に必ず入る水色、山の色に使われるくすんだベージュ森の絵に使われていた　萌黄色みたいな緑この緑は　好きになっていった。セント・ヴィクトワール山山の色が濁ってると思うんですけど・・・ここがよろしい所なんでございましょ？中でも私は彼の自画像で横顔のがいいなあと思い・・・画像がみつからず。（画像探してます）20世紀の前衛芸術運動を担ったピカソやゴーギャン、マティス、モディリアーニらはセザンヌの存在を「近代絵画の父」として尊敬の念をこめ　そう呼んだ。セザンヌは伝統的な絵画の造形原理に立脚しながら、独自の新しい表現を創造していった。キュピズムを起こしたのはセザンヌ？ピカソやジョルジュブラックの絵もあり、セザンヌの絵と比較するように置いてあった。あのようなキュピズムの絵は、セザンヌのあの静物画の遠近法の無い絵から始まったことをこの展覧会で知ったのでした。セザンヌの奥さんモデルを使って描くのは苦手だったらしい。孤高な画家だったセザンヌ。安井曾太郎、岸田劉生の絵もありました。

  2009/01/25

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• 横浜美術館

  わ～っ 混んでますぅ とほほ((:_;)

  2009/01/19

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  ルーブル美術館スナップ集(回想編)

  この絵の前には私だけで、独占していました。確か拝観した日は土曜日だったと思います。ルノアールさんの絵は女の子と花の絵が好きですが、右下の(たぶん奥さんの絵)はちょっと見飽きました。透明のプレートに文字が見えますが、説明などまるでないです。人もまばら。　うっかりして有名な絵を通り過ぎてしまいそうです。モナリザの絵の前には人がいっぱいで、なかなか立ち去らないです。ガラスごしに見るモナリザです。 監視員は傍にはいなかったと思います。携帯写真やら　デジカメで皆バチバチ撮っています。親「うぃーっ、トレビアン…よく描けてるね～～」って？　はみ出したら床に描けちゃうじゃないかぁ？

  2009/01/19

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  japan 蒔絵　―宮殿を飾る　東洋の燦めき

  木六本(ぎろっぽん)のサントリー美術館で蒔絵を見てきました。世界に人気が高かったという漆工芸。その上に施された金色の蒔絵。着物を着た平安時代の絵や鳥獣戯画やら描かれていた。漆が乾かないうちに金粉をかけて絵を仕上げたそうな。これはとても技術のいる細かい作業だと思います。緻密なことが得意な日本人なんでしょうね…。陶磁器は"china"、　漆の器は"japan"と呼ばれたそうです。戦国時代が終わって桃山時代になり来日したヨーロッパ人はその漆器に魅了されて特注品を作るほどになっていった。マリーアントワネットさんは母のマリーテレジアから譲り受けた漆のjapanをとても大切にしていた。フランスの東洋○○ﾞ美術館に多数保存されるほどあったらしい。黒い器はフランス人の目にどう映ったのか？四角いケースに入った黒い器をじーーっと見ていると・・・・・・、よくわからない神秘的な世界に吸い込まれるような、不思議な国japanを感じたんでしょうか。金銀を用い漆黒の地をきらびやかに飾る蒔絵（まきえ）は、本展では、フランスのヴェルサイユ宮殿美術館などが所蔵するアントワネットのコレクションをはじめ、イギリスの貴族の館バーリーハウス、スウェーデン王室、ザクセン公アウグスト強王ゆかりの宮殿など、ヨーロッパ各地に残された貴重なコレクションに、国内で所蔵される国宝、重要文化財を含む名品の数々を加えた約240件の優品を一堂に集めて展示します。日本で生まれ、西洋人を魅了した繊細で華麗な黄金の美、蒔絵の歴史をグローバルな視点から見つめる初めての大規模な展覧会です。サントリー美術館はミッドタウン３階。土曜日でしたが空いていました。

  2009/01/17

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• 上野公園のいちょう

  この見事な黄色のいちょうを携帯に撮る人たちを見たら　私も撮りたくなった。今日はまたまた上野まで東京国立博物館の表慶館でやっているスリランカを見に行ってきました。今日はとてもハードな日でした。上野についたらとてもよい天気で疲れが吹き飛びそう。若い部下を叱ったら、その後目が腫れて目の周りにクマができ体調を崩してしまったんです。と言うまじめな会社員の女性が来た。叱ったらすっきりするかと思ったら返ってどどっと毒があふれ出てしまってぐったりした、と話す。嫌なことや気になることには　受け流せるようになった方が体のためにいいのかもしれないですねぇ。出来るだけ喧嘩なんかは　辞めておきましょう。平常心　とはよく言いますが女はつい感情的になりやすいので、日ごろから気をつけないとなぁ。それを横で聞いていたNさんも　先週姉と喧嘩したと話す。人に打ち明けたら「姉妹げんかか…」と受け流された　と。兄弟喧嘩はといしたことでは　ないのか？会社で過ごす他人との方が家族みたいに一緒にいるから職場での喧嘩も兄弟喧嘩みたいなもののうちかな？それはそうと　スリランカの国のことなどよく知らないのに国宝と呼ばれる数々の至宝が見れました。２０００年以上の長い歴史のある文化と仏像を見てきた。あのウィッキーさんの生まれた国です。レトルトのカレーが買いたかったな。豊かな緑と　美しい海岸に恵まれた島に行ってボーっとカレー食べながら紅茶飲んですごしたいものです。

  2008/11/29

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• 国立西洋美術館のイルミネーション

  一月四日までやっているそうです。

  2008/11/24

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  ヴィルヘルム・ハンマースホイ

  東京文化会館に用事があり、上野で下車。時間があるので美術館に行こうと思ったがすでに4時半すぎ。スリランカはﾁｹｯﾄを持っていたが入場時間が終了だし、それなら、とハンマースホイを見ることにしたんだほい。食事もそのままにﾋﾟｱﾉ弾く女国立西洋美術館の入り口を通るとまだ人がいた。ここは5時半までやっている。あの女性の後姿がいやに気になった。なぜ後ろ姿なんだか。。たぶん後姿は美しいから・・とか、、そんなことだろうけどどういう関係なんだか解明したくなる。美術館内はとても空いていた。こういう状態で　絵がゆっくり見れるのがいいと思う。あと閉館時間まで一時間だけど・・。ヴィルヘルム・ハンマースホイ（1864-1916）は、生前にヨーロッパで高い評価を得た、デンマークを代表する画家の一人あの後姿は彼の奥さんだった。黒い服で　白い扉の部屋に、机と窓と　小さなピアノ。家の中で過ごす奥さんを描く。館内　展示の中央に白いパソコン四台が四角く置かれていてハンマースホイの家のようすがわかるようになっていた。CGで断面図、彼の描いた絵が照らしあわされていた。彼はここから見て奥さんを描いたわけか。まことにわかりやすいようで。よく　毎日うちにいる奥さんと　自分の家の中とを描いたなぁと思う。家が好きだったのでしょう。奥さんは　・・・？広い家の中を掃除して、整えて、食事、洗濯、、したのでしょうけど生活臭さがまるでない。静かな日常を過ごしていたのでしょう。奥さんは彼に合わせて　それで満足だったのか…。なんて思う。生活に変化はなかったんですかネェ。。こういった絵が大好きです。目がつかれませんでした。ハンマースホイの作品は17世紀オランダ絵画の強い影響を受けて、フェルメールを思わせる室内画を特徴としています。ハンマースホイの芸術世界を日本で初めて紹介する本展では、同時期に活躍した、デンマーク室内画派とよばれるピーダ・イルステズやカール・ホルスーウの作品も合わせて紹介します。デンマーク近代美術の魅力に触れることのできる大規模な回顧展となる予定です。

  2008/11/21

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  ジョン･エヴァレット･ミレイ展

  8月からやっていたのに、ついに最終日に見ることになってしまった。どうもbunkamuraでやっている企画展を忘れがちです。あまりなじみのない絵だったせいなのかもしれませんが、ジョン･エヴァレット･ミレイ（1829-1896年）は、11歳という史上最年少でロイヤル･ アカデミー美術学校に入学したというイギリスでは誰もが誇りに思う画家だそうです。ミレイの三人の娘ひとつの絵には花が描かれています。花言葉の意味を絵に盛り込んでいることも面白い。オフィーリアが溺死している絵にいろいろな花があちこちにあるのですけど　その花言葉の意味がひとつひとつ解説してあった。すみれは純潔を意味しているのだそうです。手に持っているのは紫のすみれだった。

  2008/10/26

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• 大琳派展の看板

  空は秋晴れでした。

  2008/10/16

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  大リンパ展

  日ごろからリンパの話の多い職場におりますので、”リンパマッサージ”をしなさい、などという話をよく耳にしています。リンパ は体を病気から守る働きをし、美容を整える働きをし…しかし日本には江戸時代に栄えた”リンパ”があったのである。リンパは…鎖国時代に　本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳、尾形乾山、酒井抱一、鈴木其一らによって日本独自の斬新な装飾芸術を完成させていった。『風神雷神図』と『燕子花かきつばた』の屏風は見ておかなければ、と上野に向かったのだった。実はおととい国立博物館前まで来たのに『一時間待ち』の掲示をみて辞めてしまったのでした。今日こそは平日だから大丈夫なはず！入り口はなんだか混んでいて不安になったものの大丈夫、背伸びもせずに見ることが出来ました。『風神雷神屏風図』は見た感じ　とても絵に迫力があるので見たら圧倒されるんじゃあなかろかーなんて決め付けていたのが　そうでもなくて、繊細な絵でした。宗達の描いた『風神・・』の絵と光琳のそれとは違うことがNHK日曜美術館でわかった。たぶん私が以前見た印刷物は宗達の作品だったのだろう。見ていて気に入ったのは　古今和歌集の掛け軸。平安時代の絵に細い達筆なきれいな字で和歌が書かれています。これがとてもきれいで緑と赤が美しく光って　ほっと落ち着きました。大きな絵や　小さく描かれた絵の方が　美しかったと思う。あの源氏物語の絵を　もう一度見たかった。平安館入り口です横浜美術館でやっている「源氏物語の1000年」　も見に行こうかなぁ。

  2008/10/15

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• 上野不忍の蓮

  上野の博物館に金でつくられた仏像を見に行った。帰りに蓮の花が咲いてるか　しのばずの池を見に行きましたらやっぱりもう花はありませんでした。蓮の葉の前で　鴨が遊んでいた。手前を亀が泳いでいました。上野は今日も混んでいた。

  2008/09/15

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  コロー ～光と追憶の変奏曲～

  　　赤頭巾ちゃん東京は涼しくなった。今日はあいにくの雨でしたが　上野駅を降りたら人通りが多くてあらら、びっくり。コローが描く　フランス、ヴィル・ダブレーの風景画や「真珠の女」の絵を見に仕事終って行って来ました。ミレー、クールベはよく知られていても”コロー”と言われて絵が思い浮かばない人は多いはず。絵画の本を見たら19世紀の写実主義の所に　コローの絵は小さくのっているだけだった。国立西洋美術館に行って　驚いたのは混んでいたこと！絵葉書　買うときもなっかなか絵が見れず、正直こんなに混んでいるとは思いませんでした。《感想》仕事終わって　コローの風景画でも見てすっきりしたい気分だった。彼の細かい描写を見たらきっとストレスは解消されそうだ。ところで盆休み明けの土曜だったから職場（皮膚科）は大混みだった。暑い日の汗でアトピーや湿疹がひどくなった患者さんの多いこと。　親指の皮が剥けて一向に治らない、いらいらして来たギター弾きの作曲家が待たされて怒った。ヘルペスが口に出来た女の子、鼻のてっぺんに面庁。今日はおできの人が多い。　猛暑でスタミナつけようと食べすぎて栄養過多かな、夏ばてで消化能力低下かな？同じくらいの症状で、同じ年齢くらいの男の子　名前を間違えて混乱した。あら、鈴木君じゃなくて佐藤君だよ。スタッフ～～は笑って吹き飛ばす。それはそうと、今日も目が廻るほどかなり疲れていたが、上野までは総武線で秋葉原まで一本だから、その間寝ていられるから　大丈夫だろうし　きっと空いていてゆっくり癒されるはずだわ・・・と思ったら真逆。とほほさてさて、とっても楽しみにしていたコローの写実主義の絵画は　最初は10分のビデオ映像から始まった。コローはフランスの裕福な呉服屋の息子だった。跡継ぎだから絵を描く事を反対されていたけれど、姉が亡くなった後、親から自分の好きな事をしてもいいといわれ、念願かなって画家になれた。よかったなー。彼は一生涯独身で、風景画を描き続けたようだが、晩年は人物も描く様になる。私は彼の描く女の人はちょっと作られたような感じがしてしまう。真珠の女も青いドレスの女も美しくて良いですが、なんだか人形ぽく見える。　女の人は美しいままがいいですよねぇ。一緒に暮らして夫婦喧嘩して　ぎゃふんてなるよりは？（笑）　美しいまま　遠くから見てるのがいいですね。なんてねぇ。風景画は色が暗いように思った。フランスのヴィル・ダヴィレーの景色は　少し暗いようなに思ったが…フランス北部らしくていいのかも。色は見ていて落ち着く。余計な色がないのがいいのかもしれない。でも、コローの絵を一枚買うなら　やはりグリーンの色が入った風景画がいいかもなぁ

  2008/08/24

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