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事務所で仕事をしていると、スーツを着たセールスマンが2人、突然びっくりするような大きな声で挨拶しながら、訪問してきた。
受付が話を聞くと、地元の事務用品の会社らしく、「新人キャンペーンで、この辺りの会社を回ってます。」という。新人のコピー機のセールスの練習らしい。 新人1人にもう1人が教育担当で付いて、一緒に回っているようだが、教育担当者は、入り口の外で、新人の動きを見守っているだけで、言葉も発しない。 わざわざ会社名を出しての、こんな「練習」は、やめた方がいい。恐らくどこも、知らない会社の新人教育に、無理やり付き合わされる必要などないはず。 売り込みに来るなら、ベテランが前に出て、話をしに来るべきだ。本気で売り込みに来たのなら、話を聞くこともあるかも知れない。 しかし、最初から「新人の練習にご協力下さい」なんて宣言した上で、コピー機のメーカーや枚数など、いちいち答えていても何にもならない。 どんな会社でも、慣れない新人が担当になると、ベテランに比べて、要領や知識が足らず、迷惑をかけることも多いのは仕方ない。 それでも、「練習です」とは、決して宣言しない。実際の会社を訪問する以上、練習でなく、本番でベストの対応をしないと、次にその会社から営業に来ても、二度と話は聞いてもらえないかもしれない。 丁重にお断りしながらも、「新人キャンペーンなんて言うのは、やめた方がいいと思いますよ」と、また余計なことを言ってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/05/14 04:07:40 PM
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