七転びなおきの徒然日記

　何年も前からデジカメは持っていたが、ほとんどプリントしたことがなかった。なぜなら、２００万画素のカメラで撮って、何度かプリントしてみたが、あまり映りが良くなかったから・・・。

　電気店に「こんなにきれいに撮れますよ」と、サンプルの写真があっても、やっぱり少し色がおかしかったり、きれいに映ってても、逆に胡散臭く思ったり、いずれにしてもデジカメはアナログのカメラに比べ、まだまだだと思っていた。

　でも、最近新しいデジカメを買って、写真屋でプリントしてみたら、すごくきれいに出来上がった。６３０万画素で、感度がＩＳＯ１６００までいける。シャッターも早く下りる様になったし、出来上がりもこれまでのカメラとまったく遜色ない。それ以降、フィルムのカメラは使えなくなってしまった。

　もちろん、デジカメ本体の撮影技術の進歩、普及による価格の低下、写真屋さん等プリント環境の整備等、簡単に使えるようになった要因は多くある。それも相まって、ここにきて初めて、デジカメの便利さに出逢った感じがする。

　便利なことは沢山ありすぎるくらいある。

１．いくらでも撮って、結果をすぐ見れる
２．いいのだけ保存し、必要なのだけプリントすればいい
３．フィルム代がかからない・プリント代も安い
４．自宅でも簡単にプリントできる
５．写真屋にネットで送って郵送で受け取れる
６．パソコンやＣＤＲに保存できる
７．パソコンやテレビのモニターで気軽に大きくして皆で見れる
８．後で修正したり、年賀状等への加工が容易にできる
９．ネットでの利用等、活用範囲が広い
１０．カメラがコンパクトで、持ち運びやすい
１１．データの大きさにもよるが、メールで送れる等、受け渡しが楽

知ってる写真屋さんに聞くと、家庭でのインクジェットプリンターでは、補正がうまくできないのと、インクの種類によっては色あせ等の問題もあるので、プリントは写真屋でされることを絶対にお奨めしますと言われ、そうしている。

　自宅での完璧なプリントを求めて、いいプリンターを購入しても、投資額に見合わないかもしれない。そこはプロに任せる方が賢明らしい。納得。