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昨日東京の京浜東北線の電車の中に「東横イン」の広告を見た。
新規開店となるホテルの宣伝をしながら、「東横インの構造強度は、すべてのホテルにおいて問題ありません」と、大きく書いてある。真面目にやっているホテルは、とばっちりが及ばないように、そうでも書かないといけないことになってるんやなぁ~と、思った。 昨日そう思ったところが、今朝の朝日新聞の朝刊。「東横イン、設計を偽装」との一面の大見出し。構造強度の偽装はないが、いったん障害者用設備を整えて、ハートビル法に適用した建築確認検査を終えた後に、内装をやり直して、障害者施設をなくし、ロビーを広く作り替えている。 「構造強度に問題はありません」と書いて、「偽装はやっていません」とは書かなかったのは、「違う偽装はしてますけど・・・」という後ろめたさからかなと疑ってしまう。確かにその言葉はウソではないのかもしれないが、違うところでウソをつけば、すべて同じこと・・・? どこでもやっることというかもしれないが、さすがにこの時期それでは通らない。東横インの広報は「障害者の利用は少ないので作り替えた。市に相談せずにやったのはまずかった」なんてコメントしているが、最初から計画されていることは誰の目にも明らか。 「東横イン」は、チェーン展開を進める独自のスタイルが注目を集め、感心していただけに残念。そのイメージにかげりが出ないか少し心配。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/01/27 12:13:07 PM
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