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ななこのくつろぎカフェ

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さすが相談員さん!(2)

相談員の佐藤さんが明治安田生命の本社へ電話をかけてくれた。
「こちら千葉県の○○市にある消費者生活センターの相談員で
担当の佐藤です。よろしくお願いいたします。
そちらのお客様相談室につないでいただきたいのですが・・・」
当社には『お客様相談室』というのはございません
「あら、そうなんですか?おかしいですね、普通こういう金融商品を扱っている
法人さんにはお客様のことで何かあった場合に相談する窓口が、
どこの会社にもあるものなんですけどね~」
「『お客様相談室』はございませんが『コミュニケーションセンター』
ならございます」

「そうですか。それではそちらへつないでください」

ここでまた
「こちら○○市にある消費者生活センターの相談員で、担当の佐藤です。
よろしくお願いいたします」と同じ事を言ったあとに
「あるお客様から特約のお金を請求しておいたのに
その分がおりないということで、今こちらに相談に見えられているのですが
そういったご確認はそちらでよろしいのでしょうか?
今電話に出られているあなた様でお話はおわかりになりますか?」

しばらくのやりとりの末、上の人に代わったらしい。

すると次に電話に出たその人は「そのお客様ですが、明治生命でしょうか?
安田生命とご契約の方でしょうか?
」と聞いてきたというので
佐藤さんは「いえ、明治生命でも安田生命でもなく
『明治安田生命相互保険会社』とご契約をされているお客様です

と切り返した。

相手がタジタジして「あ、そうですか。。。ご契約はいつでしょうか?
証券番号は?」とようやく話が進み始めた。

その電話に出た担当者は「請求された入院給付金や手術給付金が
まだおりていないというお話のお電話でしょうか?」
「いえ、その分は12月始めに請求をかけて、しばらく待っても
おりなかったのですが、2月9日付でおりたそうです。
今日お電話を差し上げたのは、そのとき一緒に請求をした
3大特定疾病特約の分がどうなっているのかという確認と
もしおりないのであれば、なにが理由でおりないのか
そこをお客様が納得されていないので、理由をお聞かせいただきたいと
思いましてお電話している次第です。」

すると先方は「実は社が合併して以降、社内的な混乱が続いておりまして
処理が大変遅れております。また、通常の入院給付金と手術給付金は
「給付金」扱いになりますが、3大特定疾病特約のほうは
「給付金」ではなく「保険金」扱いになるので体系が違うことと
金額が大きいので、おりるまでに今しばらくのご猶予をいただいております。
もししばらく待っても連絡をいただけなければ
今度はななこ様ご本人様から、当社にご連絡をいただけるよう
お伝えいただけないでしょうか?」

「まずはその特約分もおりるということで安心しました。
それではもししばらく待っても連絡がない場合は
一度はご本人様から連絡を差し上げるようにいたします。
ですがこちらにご相談に見えられた以上は
万が一また何か問題が起きたときは
再度私からもご連絡を差し上げることもありますので
ご了承くださいませね。」

とにかく、これで私が請求した保険金の全てが下りることが確定した。




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