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カテゴリ:こころ
たまには真面目に。 テーマお借りしてきました!
みなさんのご意見、ひとつひとつごもっとも。 こんなに熱く考えてくれる大人が周りにいてくれる子ども達って 幸せだな~と感じてしまって、なんだか嬉しくなったんですよ。
今回みなさんのところで問題になっていること、 ひとつひとつばらして考えたほうがよさそうですね。 いろんなことが複雑に絡み合いすぎ、肝心なところがわからなくなりそう。
うにょぽんさんのところで講演をした先生の話題。 「性」を「悪」ととらえるような「脅し」がいいのか、悪いのか が議論のテーマでしたよね? 違うかな??
確かに子どもを作るための行為ではあるけれど、 それだけではないのも確か。 そこをどう教えていくのかは家庭の教育力なんでしょうね。 でも、実際は氾濫する情報から自分たちが興味を持った部分だけ チョイスして、好奇心だけが一人歩き。 そこをきっちり締めていくのも大人の仕事であることも確か。
性教育も、年齢によって何をどう伝えるのかは違ってくるもの。 愛のある行為だということは、早いところでは幼稚園とか、 小学校低学年でも教えます。 高学年になると、さらに具体的に。 中学生になると性病とかも詳しく。
うにょぽんさんのところの中学生たちだって小学校時代にすでに 「愛」を土台にした行為ということを学んでいるのかもしれないしね。 その上で、好奇心に負けて、ただ興味本位で流されないようにと ちょっと釘を刺すつもりが言葉が足りなかったのかも。
保護者の立場で真面目に考えるとですね、 こういう講演会って、難しいんですよ。 だって、「性」の話題を嫌がる親もいるんです。 講演することが決まっても、謝礼の問題とか、 呼びたい講師のスケジュールしだいで、しかたなく この先生でもいいか・・・みたいに妥協しなくちゃいけないこともあるし。
だから、学校なんかに頼らずに、自分の子には自分で教えられる そんな親になりたいですね。
異性に走る、その行為の裏側にある「寂しさ」にも目を向けてほしい。 低年齢であればあるほど、家庭が暖かくないと 他に肌の温もりとか、人とのつながりとか求めてしまうから。
うちの娘の高校でも先週同じようなテーマで講演会。 子ども対象だから親は聞けなかったんだけど 娘の話を聞いて驚いたことがある。
それは・・・もしS○Xして、妊娠したかなと思ったら 72時間以内に私のところに来なさい、って言ってたよ・・・発言。 なに、それ!?
産婦人科の先生の講演です。 娘によると、72時間以内なら、病院にくればなんとかなるんだそうです。 そんなこと、高校の講演では言うんですね~ 性病とかのリスクについてももちろん語るけど 高校生くらいになると「脅し」ても言うこと聞かないのがわかってるのでしょう。
だから、その後どうしたらいいのかという道しるべを示す、 というか悪智恵を与えてるような気がしてなんとなくイヤでした。
娘のところでも、コンドームは万能ではないという話もあったようです。 学校側としては成績に関わってくるから、そんなことに夢中にならないで しっかり勉強するようにという意図が見え見え。 それもある意味仕方ないこと。
本当の意味での性教育は、学校なんかに任せない! ではどうしたらいいのか、また課題が増えました。。。
小学校時代に、「自分がどうやって生まれてきたのか自分の親に聞いてくること」 みたいな課題がありました。 「結婚して、愛し合って、子どもが欲しいと思って」 そんな優等生的な答えを求めての宿題。
具体的にどういう行為をしたかなんて伝えなくてもいいんです。 きみはね、望まれて生まれてきたの。 生まれてきてくれてと~~っても嬉しかったの。 だからね、愛し合うってすばらしいことなんだよ。 そこが伝わってれば親としては本望です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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