菜ﾅ詩ばぁばの道草だより

とうは。
「この子は文句言いそうね」
・・・と認定されたのだそうだ。
３か月健診で、保健師さんに。

確かに、そのとおりで
一人遊びもするが、飽きたか寂しくなったかすると
「アー」「ウー」と声を出す。
するとむつは、
「また、『たれかある』ってお呼びだわ。
　はいはい、ただいま、かしこまりました」
とそばに寄っていく。

これ、行ってやらないと、やがて泣き声になり
おそれ多くもギャン泣きに至るので
早めに対応させていただく？のである。

でも、不思議なのは
いつつは、むつは、なのはとも、
こんなに要求を言う赤ん坊ではなかった。
必要な時に泣くには泣くが、
どこかもっとボンヤリおっとりしていて
「相手しろ、遊んでおじゃれ」
などどという泣き方はなかったように思うのだが、記憶違いだろうか？

まぁいい。
とうはのように
自分の意志がハッキリして、自分でわかって
それを他に伝えられるというのは良いことだ。

むつははいつも、とうはに話しかけている。
「オムツ替えますよ」
「おしり上げるよ～」・・・・など。
話しかけられて、とうはもそれなりに分かっているのかね。
そして自分でも、意思表示できるようになっているのかも。

この子が一生、まめなよに・・・とばかり願いつつ
なかなか賢そうな　とうはに、
やっぱり嬉しい、ばぁばである。