メガネに恋する
夜中なのでいきなりの高テンション、ご容赦いただきたい。先に謝っとこう。すいません。ぶちかまします。メガネが 好きだ。もういっぺん言う本当にメガネが好きだ。かけている人もさることながら、そのアイテム自体が好きだ。でも、結構これ言っちゃうと引かれることも多い。いいじゃん。好きなんだからさ。最近は「メガネ萌え」なんていう言葉も出来て、少しは理解されてきたが、まだまだだ。昔は弱視の補助器具だったメガネも、最近はお洒落アイテムとして流行している。中にはレンズなしだてメガネというつわものもいる。「メガネの意味ないじゃん」と思われるかもしれないが、なかなかどうしてそれはそれでいいのだ。いつからメガネが好きなんだろう。多分私のじじいがかけていたので、起源は生まれてすぐくらいからなのではないか。メガネの人は子供のころから好きだった。大人でも子供でも、女の子でも男の子でもメガネをかければあら不思議、魅力が3割は増すのだ。みなさんはドラえもんの話の中で「味の素の元」とか言うアイテムが出てくる話をご存知だろうか。長くなるので割愛するがどんなものでもこれをふりかけるとおいしくなってしまうと言う魔法の調味料だ。私の心の中に存在する「味の素の元」はまさにメガネだったりする。顔という名のご飯に振りかける定番のトッピング。それがメガネ。アイテムに執着するなかれ、と思われるかもしれない。でもちょっと待って欲しい。みんな好きなアイテムと言うものがあるんじゃないか?「指の細い女の子が好き」とか「ポニーテールが好き」「スマートな子が好き」「コロンの香りがいい」・・・メガネもそんな好みのアイテムと同じだととらえていただきたい。そんな私が一番恐怖なものそれはコンタクトレンズのCMだ。「ほんとの私、デビュー」いや、しなくていいです。「角膜を保護」いや、メガネの方が保護してますから。「瞳・変わった」いや、何か乗せてるだけですからーーーーーCMで「メガネをかけてるよりもコンタクトに変えて。かけてない素顔の方が素敵」と言うのを見聞きすると胸が苦しくなる。またこの世から素敵なメガネさんが一人消えてゆくのかと。「子供が妖精を信じなくなれば私は消えてしまう」ティンカーベルがそういったのと同じだ。メガネよ消えないでと願う者がいるのと同時にメガネから放たれる者もいる。 あぁ、無情。でもね、唯一つ残念なのは、自分がメガネが全く似合わないこと。どんな奴もアウトなのだ。余程私は知性の無い顔らしい。まぁ自分でかけてもめがね姿は見えないからそれはそれでよしとしよう。明日はどんなメガネに会えるかな。