ボドゲ紹介 Advent Calendar 2016　-Tally Ho!-

2016.12.05

カテゴリ：ボードゲーム

どうも、なんちゅーです（・囚・）

アドベントカレンダーの順番が回ってきましたね。
詳しくは→http://www.adventar.org/calendars/1614

自分はクマの登場するゲームを集めているのでその中から紹介します(・囚・)ｿﾝﾅﾆﾅｲｹﾄﾞ

テーマは「狩るか狩られるか」

ハンターと野生動物のせめぎ合いを楽しみましょう。

Tally Ho!（独名：Halali！）

概要

7×7マスのボード上でタイルを取り合う2人ゲーム

クマとキツネの動物陣営(合計８枚)と、ハンターと木こりの人間陣営(合計10枚)に分かれる

中立陣営としてカモ、キジ、木がある。(合計30枚)

上記48枚のタイルを混ぜ、中央１マス以外に裏向きにおいてゲームスタート！

各キャラクターによって狩れるタイル、移動歩数、点数が違う。

ゲーム終了条件は、全てのタイルが表になってからお互い5手行って終わる。

公平を保つため陣営を逆にしてもう一戦行い、狩ったタイルの点数の合計値が高い方が勝ち。

ちなみに「タリホ―！」とは狩りの際に猟犬を標的にけしかける際の合図だとか。

狩りのルールは将棋のようで、特別難しくないと思います。
配置がランダムなので、プレイスキルの差は出にくいと思います。

それではコンポーネントを。

7×7のボードといろんなタイル（全部で48枚）

タイルに描かれたキャラクター
背景が青の動物陣営
背景が茶色の人間陣営
背景が緑の中立陣営に分かれてます

ゲーム風景は

こうして

こう！

この全部裏面のタイルからはじめはお互い一枚ずつ適当なところをめくります。

適当に…

キツネが出ました。

自分のキャラクターか鳥が出たら、
次回の手番から「タイルをめくる」以外に「キャラクターを動かす」事が出来るようになります。
動かすルールは空いているマスを縦か横一直線に好きだけ進めます（熊と木こりは1マス）
移動先に狩猟可能なキャラクターがいたら狩ることもできます。（得点行動）

※ちなみに上の画像のキツネは現在右一マスへしか動けません。

さらに続けます。

木、木、キツネ、クマ、鳥と出てきて

ハンター！ハンターが出ました！
これでこの畜生どもを駆逐できます！！
とおもいきや、このゲーム、ハンターに限りタイルの向きが重要になります。
ほかのキャラクターは移動先に狩猟対象がいれば狩りが出来ますが、
ハンターのみ銃口の方向に狩猟対象が居なければ狩りが出来ません！
移動は縦横好きなだけ移動できますが、上記画像では周りを囲まれていて動くこともできません！

なので、こんな風に

こんな風にクマが近寄ってきて

フボーーーーーーーッ！！！

グチャ…

ハンターよ、狩られてしまうとは情けない…

気を取り直してペラッ

フボーーーーーーーッ！！！

ｸﾞﾁｬ…

ではこちらをめくります

ハンター！！
銃口はクマへ！！

ドーーーン！！！
と、やれればいいんですが、鳥について説明してませんでしたね。

鳥はどちらのプレイヤーも動かすことができます。
ハンターが引かれた次の手番で、クマの近くの鳥を

このようにクマの前に置くことにより、
ハンターはクマを狩る前に鳥を狩らねばならず、
鳥を狩った場合、相手の手番で返り討ちになってしまいます。
（ちなみに木は障害物です。木こりだけが狩れます）

全部のタイルがめくられたらゲーム終了のトリガーです！！
ここからお互い5手番消化します！

その際に、ボードの四方にある道から自分のキャラクターを逃がすことができ、
逃がしたキャラクターは、自分が勝ったキャラクターとともに点数に加えます！

点数計算
左：動物陣営　右：人間陣営

動物陣営はクマとキツネ二匹逃がし、ハンター、木こり、キジ2、カモ２を狩りました。

人間陣営はハンター二人を逃がし、キツネ3、キジ２、カモ１、木３狩りました。

点数は
クマ：１０
キツネ：５
ハンター：５
木こり：５
キジ：３
カモ：２
木：２

で、40対39で動物陣営の勝ちですね。
クマを点数化したほうの勝ちだよ🐻10点