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テーマ:タイ(3308)
カテゴリ:タイ旅行記
カンチャナブリーでの続きです。
クウェー川鉄橋駅のホームで待っていると、やがて黄色い機関車が客車 を引いてホームへ入って来ました。 これからこの列車に乗り込んで、泰緬鉄道の旅へ出発です。 カンチャナブリーから終点のナムトクまでの列車は、一日3本しかないようです。 ![]() Kanchanaburi 12 posted by (C)Nao 今回参加したツアーでは、一等車に乗ることになっています。 この写真の白い客車が、一等車のようです。 お世辞にもきれいとは言えませんが、まあこんな感じなのかなと思います。 ![]() Kanchanaburi 13 posted by (C)Nao 客車の中はこんな感じで、窓は全て開けっ放しです。 一等車といっても、エアコンはなく、天然クーラーなんです。 でも、列車が走り出すと、心地よい風が入ってきました。 ![]() Kanchanaburi 14 posted by (C)Nao 発車してからしばらくは、平原や畑のような風景です。 ![]() Kanchanaburi 15 posted by (C)Nao そのうち、川の近くやジャングルのような景色が多くなってきました。 途中、何箇所か駅に止まりましたが、駅と言ってもきちんとしたホームのようなものはなくて、 ただ、周りに家らしいものが少しあるだけです。 ![]() Kanchanaburi 16 posted by (C)Nao 一時間半ほどこうした景色を楽しんでいると、いよいよ、この列車の旅のハイライトにさしかかりました。 進行方向の左側には、クウェー・ノーイ川が流れ、右側はそそり立つ崖です。 当時多くの人の犠牲の中で、岩を削り桟道橋を作って、なんとか列車が通れるようになったという泰緬鉄道の最大の難所、「アルヒル桟道橋」です。 ![]() Kanchanaburi 17 posted by (C)Nao 眼下には、川がすぐ真近にせまり、列車の上には、崖がせり出しています。 ![]() Kanchanaburi 18 posted by (C)Nao ![]() Kanchanaburi 19 posted by (C)Nao 反対側(崖側)の車窓には、削られた岩が列車ぎりぎりまでせまり、手を伸ばせば届いてしまいます。 ![]() Kanchanaburi 20 posted by (C)Nao このあたりは、川がゆったりと流れ、遠くまで景色を見渡す事が出来ます。 ![]() Kanchanaburi 17 posted by (C)Nao ほどなくして、目的地の駅に到着です。 鉄橋駅からは一時間半、距離にして約50kmの列車の旅でした。 駅のまわりの植物は、いかにも熱帯地方のものです。 ![]() Kanchanaburi 21 posted by (C)Nao 駅から、昼食を取るレストランまでの間は、お土産やさんがたくさん並んでいます。 ![]() Kanchanaburi 22 posted by (C)Nao レストランは、木立に囲まれた中にあり、ビュッフェスタイルでした。 タイ風の味付けのものが多かったですが、まあまあでした。 ![]() Kanchanaburi 23 posted by (C)Nao 食事を済ませてから、先ほど列車に乗って来た場所を見に行きました。 川と崖にへばりつくように、線路が続いています。 改めて、当時の工事が大変だったんだろうと感じました。 ![]() Kanchanaburi 24 posted by (C)Nao まわりの風景は、緑が多くてゆったりとした時間が流れています。 まさに、何か心から癒されると言った感じです。 ここは、昔の鉄道開設時の苦労を偲びながら、タイらしいのんびりとしたひと時を過ごす事が出来る場所です。 ![]() Kanchanaburi 25 posted by (C)Nao お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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さくら4514さん
そうですね。 もともとタイは欧米人観光客が多いようですが、ここは映画で有名になった場所だけに、余計多い気がします。 川に浮いている小屋のようなものは、ラフトハウスですね。 いかだのうえに小屋を乗せたようなものです。 たくさん浮いてましたが、多分観光客用なんでしょうね。 (Dec 11, 2006 12:37:58 AM) |