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テーマ:鉄道(23035)
カテゴリ:北海道旅行
以前に行った北海道旅行の書きかけ日記の続きです。
日高ケンタッキーファームを出ると、今夜の宿泊先である登別温泉を目指しました。 海沿いの紋別町に出てから、まずは苫小牧方面へ向けて235号線を走ります。 日高・浦河国道 posted by (C)Nao 鵡川を過ぎるあたりから数キロに渡って、すぐ隣を日高本線が走っています。 このあたりは、周りに何もないので、道路も線路もただひたすらまっすぐ走っていますね。 ところでこの日高本線は、本線とは名乗っているものの、実際はローカル線で、列車は1~2時間に一本程度しか走っていません。 もちろん特急列車も走らず、キハ40気動車一両だけの列車が、各駅に停まりながら走っているんですね。 それでも、今回はラッキーなことに、ちょうどその列車にめぐり合うことができたんです! あわてて車を止めて、写真を撮ったのですが、手前の高い草が邪魔でうまく撮れず、ちょっと残念でした。 その日高本線ですが、海沿いを走る区間の景観はとても素晴らしく、いつか乗ってみたいなあと思っています。 日高本線 posted by (C)Nao その後は日高自動車道へ入り、途中から道央自動車道経由で、苫小牧の先の室蘭までやってきました。 途中に登別インターがあるのですが、まだ時間も早いので、いったん室蘭の「地球岬」へ行ってみようと言うことになったのです。 その「地球岬」へ行く途中にあるのが、下の写真のJR室蘭本線の「母恋駅(ぼこい)」です。 この駅は、とても小さな無人駅なのですが、あるものでとても有名なんですね。 さて、それは何だと思いますか? 室蘭・母恋駅 posted by (C)Nao 答えは、「駅弁」です! 「母恋めし」と言われるその駅弁は、室蘭名物のホッキ貝が丸ごと入ったお弁当として、すごく人気らしいのです。 何でもコーヒーショップの営業の傍らで、数量限定で手作りしているんだそうで、それをこの無人駅で売っているんだとか。 「母恋」の名前は、ここの地名から来ていて、アイヌ語の「ボクオイ=ホッキ貝のたくさんあるところ」と言う意味なんだとか。 でも、その意味はともかく、素敵な響きともあいまって、最近ではとても人気なんだそうですよ。 ところで、実はこの「母恋駅」のことは、旅行から帰って来るときまで、ほとんど知らなかったんですね(汗)。 だから今回は写真を撮っただけで、そのまま移動してしまったのですが、今考えるともったいなかったなと思います。 何故この駅のことを知ったのかと言うと、旅行の最後に行った小樽市総合博物館で買った、鉄道フォトライター矢野直美さんの本「北海道のんびり鉄道旅」に載っていたからなんです。 もうちょっと早く、この駅のことを知っていたら、、、と悔やまれますが、次回もし行くことが出来たら、まずはこのお弁当を食べてみたいと思っています。 さて、鉄道の話はこのくらいにして、「地球岬」へ向かいましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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