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週末を迎えた今日の東証は続伸。ＴＯＰＩＸは昨日より１７．７５ポイント上げて２３４９．７５ポイントとなった。今日の東証は比較的好調でほとんどの指数が上げて引けている。しかしながら新興市場系は弱く、グロース指数やマザーズ指数は下げて今週の取引を終えている。

寄り付きこそ下げからスタートしたが、その後に持ち直して上げに転じる展開になった。相場の底堅さを感じる。その後は下げることなく今週の取引を終えている。

どちらかというと値嵩株や有名株に買いが入った印象。新興市場系は弱い。なので市場全体が強いとは言い難い。

米国雇用統計が発表されたが、雇用者数は市場予想が１７万人に対して１８．７万人、失業率は３．８％と前月より増加している。しかも7月の雇用者数が１８．７万人から１５．７万人に下方修正されている。雇用が鈍化していることが伺える。勝手ながら9月の利上げは見送りになるのではないかという推測をしてしまう。

さてこの雇用統計の結果が来週の東証にどのような結果をもたらすか。興味が尽きない。