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今日の東証は反落。ＴＯＰＩＸは昨日より１１．９０ポイント下落して２７４２．７９ポイントとなった。今日の東証は指数によって上げ下げまちまちの展開。日経平均やＴＯＰＩＸは昨日より下落したが、スタンダード指数やグロース指数などは上げて引けている。相場的にはやや不安定といったところか。

昨夜の米国市場で主要指数が上げ下げまちまちの展開。方向感や材料がない中で東証もスタートしたが、寄り付きから下落して相場が進む。

相場は前場、後場通して終日低調。何かを待っているような気配すら感じる展開。それもそのはず、今夜に米国３月度CPIの発表を控えているからだろう。

そのＣＰＩであるが、先ほど発表され、前月比＋０．４％と鈍化する気配がない。これを受けて債権が売られ金利が上昇。ドル円の為替レートは１５２円をあっさり突破した。

これ、どうなるだろうか。輸出関連銘柄には好材料になるだろうが、エネルギー費の高騰を再び招くことになりそうだ。良い悪いどちらにも当てはまる。

明日の相場にどう影響するか。自分的には様子見を決めて、下げれば買いに向かうかもしれない。