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テーマ:プロ野球全般。(13242)
カテゴリ:スポーツ
体調が悪く、一人家で留守番をしている、
そんな日曜日の午後です… 横になりながらですが、WBCの日韓戦が気になり… 「三度目の正直」なのか 「二度あることは三度ある」なのか… 私としてはもちろん前者を願いながら、見てました。 簡単に感想だけ… 初回、塁に出て、しかも盗塁も決めたイチローを、 松中はまたしても返すことができず、 相変わらずチャンスに弱いな、と思って不吉だったのですが、 投手の上原が尻上がりに調子を上げてがんばりましたね。 ぴりっとしたいい内容だったと思います。 「ここで負けたら(決勝で登板予定の)松坂に怒られるから」 なんて言っていましたが、彼らしいセリフです… 嬉しかったのは、松中がまず出塁したところから点が入ったこと。 どうしても返さなければ、という力みがなければ、 本来打率も高い選手なわけですから、当然の内容かもしれませんが、 頭からのスライディングには、彼の闘志を感じましたね。 そして、このところどうしようもない不振にあえいでいた福留を、 王さんが迷わずに代打として使ったところもすばらしいし、 それにまた答えてしっかりと結果を出した福留もすばらしい… やはりみんなプロだな…と感じた瞬間でした。 それに他の選手たちも続き、イチローがこれまた、 派手ではなく、確実に次につないで追加点を狙っていき… 結果的に6-0はできすぎかもしれないけれど、 チームワーク、監督と選手の信頼がもたらした結果だと思います。 最後を締めてくれた大塚だって、 本当はチームに合流して、自分の居場所を確保しなくてはならない、 という大事な時期だったというのに… 自分で選んだからには、という彼なりのプライドも見せてもらいました。 日韓戦に敗れた時、 日本の協会関係者は好きなことを発言してもいました。 松井や井口がいないからだ、とか日程が難しかった、とか… でも、現場にいる王監督や選手たちはそんな気持ちじゃなかったでしょうね。 まさに「野球は現場でやっているんです」という感じ。 現場に立ってしまったものには、言い訳も引き返すことも許されないんです。 負けることの悔しさも、勝ちたいという渇望も、 外から見ているだけの人たちになどわかるわけはないでしょう… 誰も最後の望みがまだあるうちはあきらめていなかった… そういう彼らが自分たちで引き寄せた勝利なのだと思います。 自分たちのプロ意識とプライドにかけても、 どうしてもほしかった勝利だったのでしょうね… 「三度目の正直」となったことは本当に嬉しかったと思います。 こうなればあと一つ! 優勝を目指して本当に頑張ってほしいですね。 今なら無責任に望んでもいいかな、と思います。 「優勝してほしい」って… あと一つなんですからね… 手を伸ばせば届くところに来ているんですからね… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 19, 2006 04:18:23 PM
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