|
カテゴリ:息子のコロ助
人間も子供のうちは色々な能力があり、
次第に使わない能力は必要ないものとして脳が使われなくなり、 その能力はその人の中で封印される、と言います。 昨今の幼少の頃からの英会話ブームなどは、 ここに目をつけ親の英語コンプレックスをくすぐり、 能力が死なないうちに子供にはすばらしい発音のための耳を… と早くに始めるように親子をしむけているかなー、なんて思います。 その点において我が家はというと… 英会話は友達が結構習っている我が家のコロ助。 誘われて体験レッスンなどには幼稚園の頃、よく行きました。 ところが… 「じゃ、通う?」と聞くと首は横にブンブン… そうなると絶対に行っても意味がないので、今まで英会話には通ったことがありません。 普通の公立の小学校に通っているコロ助。 もちろん私立のお友達のように小学校に英語の授業もありません。 年に数回外国人が「ハロー」と学校をお遊びのように訪ねてくるくらい… 英語は必要なときに自分で習得してくれればいいや、なんて感じです。 そんなコロ助… ダンスをしているので、どうしても歌詞が英語の曲に触れる機会が多いです。 気に入るとなんとなく口ずさんでいます。 それが正しいのか間違っているのか、もちろん私にはわかりません。 先日のスタジオの発表会。 いくつも気に入った曲があったようで… 探してほしいと言われ、いくつかの曲を見つけました… そして日々聞いていますが… 歌詞を知ってみたい、というので、英語のリリックサイトを検索。 何曲か歌詞をコピーしてみました。 たとえばその一曲はChristhina aguilera の "Ain't no other man" アルバム Back to basics の中の一曲 もちろん恋愛の歌だし、全部を訳すつもりはありません。 中にはきわどくてとても訳せないものもあるし… (まあ、この歌はすごくかわいい内容ではありましたけれどね) そして、歌詞を目の前にして曲をかけてみました。 私が今はこの辺の歌詞、と指で歌詞を追い、コロ助は歌う… すると、なんと、英語知らないはずなのに、音が合っているんですよ。 それもかなり単語として聞き取れるほど、歌詞とコロ助の歌が合ってたりして… 純粋な日本人家族で日本語を母国語として暮らしているコロ助としては、 これは耳の成せる業、という以外に説明がつきません… そのに素直に感動してしまった私です。 すごく難しい言い回しをすらっと言ってのける… しかもほぼ発している音は単語の羅列と音が合っていて… 歌詞見て音にはめようとする私よりも全然すんなりと歌っているんです。 いいなー、子供の能力 もしかして、こういうやり方で行ったら、 コロ助、ネイティブな発音になれて、英語ペラペラになれるんじゃない? なんて母親としては欲をかいてしまいます… 親が欲をかいている、ってわかった瞬間に能力をとじてしまうだろうから、 欲をかいていることはコロ助には内緒にしなくっちゃ… 興味があることはよきことかな… 好き、という気持ちはなににも勝りますよね… それが「勉強」になってしまわないように、 今は好きなダンスのための曲が歌いたい、でいいかもな… そんなことを書いている間に日ハムが日本一になりました 新庄の男泣き、なんか素敵… おめでとう (稲葉のMVPはすごーく納得!いつも新庄の前に仕事しちゃってましたよね…) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 26, 2006 09:43:46 PM
|