COCOON　DIARY

先週の金曜日、我が家のコロ助風邪をひきました。
学校から帰宅すると様子がおかしい…
この日は学習発表会の児童内発表会のあった日で、
他の学年に合唱・合奏を発表して帰宅したのですが…
「熱っぽい、咳が出る、胸が苦しい…」という症状を訴えました。
それでもなんとかHIPHOPのレッスンに行きたい、と言うので、
最寄りの駅まで車で送っていってあげたのですが、
その車の中でも横になっている状態で…
何度も何度も考えなさいね、とうながしたところ、
もう駅につく、というところでレッスンを断念しました。

そして、そのまま車で耳鼻科へ直行。
こういう時、コロ助は耳鼻科に行くほうが治りが早いです。
喉と鼻の霧吸入をすることで、薬が中まで浸透するんでしょうか。
咳が出ると特に、気管支炎を起こしがちなので、迷わず耳鼻科に行ってしまう私です。
そして、最近耳の聞こえが悪い、と訴えることもあるので、
耳もついでに見てもらいました。
聴力などには問題はなく、耳垢も別にたまっている、というわけでもなく…
ただ、アレルギー性鼻炎があるので、
それが悪化すると耳鳴りがしたり聞こえが悪くなることもあるそうで…
たんまりと風邪とアレルギーのための薬を出されました。
言いたくないですが、目が飛び出るほどの治療代がかかりました…

薬は5日分出まして…
土曜日、日曜日と天気が悪かったこともあるのですが、
彼はほとんど出かけませんでした。
私と夫で買い物にちょこっと出たくらい…
なんて週末だったんだろう、という週末でした。
（FC東京も負けたから余計です…）
そして今日、朝起きたら彼はすっかり治っていて…
ちなみに日曜の昼から薬なんて飲んでません。
あんなに薬代もかけてもらってきたのに、半分も減ってません、薬…
元気になったのだからよかったのですが…

で、用事があったので、出かけていなかった彼を連れ、ちょこっと電車で出かけました。
気分がいいのか、パスタのお店では大盛りをペロリ。
買い物にも機嫌よく付き合ってくれて、
珍しく気に入って即答で「買う」と言ったので、ニットキャップを買ってあげました。
そして、そのままタグを切ってもらい、かぶって帰ってきました。
電車に乗って帰路につき…
私は疲れていたのでウトウト…
そして駅について電車を降り、ドアが閉まったところで「あーーー！」という大声。
なにごと？と尋ねると、
さっき買ったばかりのキャップを電車の中で手に持っていたのに、今ない、と…
つまり電車の中に置いてきてしまった、というのです。
すぐに駅で申し出ると、
急行の待ち合わせをするタイミングなどで車掌さんが探してくれる、とのこと。
最初のタイミングは3分後だったので、そのままそこで待っていました。
そして3分後…
「探してみたんですが、ないそうですよ」と言われ、
「本当に電車の中ですか？他の場所ということはないですか？」とまで言われてしまいました…
電車に乗るとき確かにかぶっていたし、
今回ばかりは電車で落とした、ということに自信のある私とコロ助。
もう一度、次のタイミングで車掌さんに探してもらうことにしました。
一度駅を離れ、カフェでお茶をして数十分待ち、戻って尋ねましたが…
「やはりないそうです。電車じゃないんじゃないですかねー…」って…
もう終点まで探せないということなので、
遺失物の問い合わせの電話番号を教えてもらいました。

こういうことがあると、ぐったり疲れてしまいます。
いい気分で出かけていたのに、と気持ちも暗ーくなるし、
予定していた時間より帰りはずっとずっと遅くなってしまったので、
その後の家事や予定が押せ押せに…
そして家事が一段落してから遺失物の問い合わせに電話をしてみましたが、
やっぱりキャップは出てきませんでした…

一体どこにいってしまったんだろう…
なんだかこの数日コロ助のために、
泡を買うような出費をしたな、なんて気分になってしまった私でした。
風邪の治療費は仕方がないんですが、
キャップの件は、なんだか狐につままれたみたいで…

あきらめきれないので、キャップは懲りずにもう一度明日問い合わせをしてみます。
でも、出てこないだろうな…