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November 26, 2006
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カテゴリ:FC東京
今帰宅しました。
FC東京×レッズの試合を観戦してきました。
今日レッズが勝ち、ガンバが引き分けか負けなら優勝でした。
目の前での胴上げは阻止したいところ。
しかも試合後には文丈の引退セレモニーが予定されていたし、
もしも胴上げになってしまったら、
レッズのサポーターたちは文丈の引退セレモニーをやらせてくれない雰囲気に、
なんていうことも考えられますし、
どうしても負けてはほしくなかった今日の試合でした。

レッズのサポーターは、相手にするといやな集まりですが(失礼します…^^;)
でも、お互いに譲れないような雰囲気は、
ゾクゾクするくらい楽しいものです。
こういう試合ができること、本当に幸せだと思いますね。
2004年のナビスコの決勝から、
ずいぶんと水をあけられてしまった格好だけれど、
来年は、いや数年後には、
こうしたゾクゾクした雰囲気の試合をして、東京がフラッグをもらう、
なんていう風になれたら、と感じました。
スタンドの青と赤のコントラストは本当にすごいです。
私は逆にレッズサポのブーイングにさえワクワクしてしまいました。

文丈は、練習のときから名前をコールされると泣いていました。
目元をぬぐいながらランニングをしていました。
その姿に私も泣いてしまいました。
何度も文丈の名前を呼びました…

土肥君が先発を外れ、今日は塩田君が先発でした。
塩田君、練習のときから集中したいい感じでした。
土肥君はやっぱり疲労があることは否定できないですしね。
スタンドからも、塩田君に頑張れの声援が飛んでいました。

試合は一進一退のいい攻防が続きました。
どちらかというと、ポゼッションは東京のほうが高かったのではないでしょうか。
塩田君は、しっかりとキャッチ、
そしてゆっくりとセットアップして自分のペースで、
と決めているような感じで、とても落ち着いていました。
怪我からもすっかり復活したんですね。
おととしのナビスコに出ていたころの塩田君が戻ってきていました…

レッズは緊張していたんでしょうか。
慎重に試合を運んでいたんでしょうか。
あんまり怖さがありませんでした。
ワシントンにはしっかりとジャーンがマークについていたので、
ワシントンを自由にさせる瞬間もあまりありませんでしたし、
みんなが前から前からチェイスすることを心がけていて、
とっても集中していたと思います。
特によかったと感じたのはユウタと梶山君です。
梶山君はやっぱり疲れていたのかな…
マリノス戦で休めたことでキレが戻ってきていたように感じました。
やっぱりここぞというところでのキープ力はすごいものがあります。
頼もしい、と感じました。
ユウタもキープ力があるので、
時にはそれが遅すぎる攻撃になってしまうこともあったけれど、
今日は本当に最後までよく走り回っていたと思います。
今ちゃんと伊野波君は、気の強い、一歩前に出る、
というディフェンスが生きていました。
でも、全体的に、全員でよく守り、よく攻めていたと思います。

ナオは右からかなり三都主を悩ませていたと思います。
ナオがいるために三都主は上がってこれなかったし、
一本目を見はったのは、
何分のプレーか忘れてしまったのですが、
左足で上げたクロス(前半だったと思います)
ナオが左足であんなクロスを入れるのを初めて見ました。
スタンドもどよめいていました。
あれがもっとできるようになれば、
ナオのプレーの幅はもっともっと広がるな、と感じたクロスでした…
実際に得点できそうで惜しかったし…

何度かお互いに惜しいチャンスがありながら、
決めきれずに結局0-0のドローで終わりました。
交代の駒も、拮抗している内容だったために一枚しか使えず…
ノリオが戸田君に代わって出てきただけとなりました。
できれば、40分すぎに点を取り、文丈を最後に入れてあげたい、
と思っていたのですが、やっぱり無理でしたね…
レッズも無理する感じはなく、
伸二が入ってきてちょっと左右にボールを散らすようになりましたが、
FWを投入してこないので、「無理しないんだな」という感じでした。
東京は、失うものはないんだから攻めてもいいんじゃない?
と思っていたのですが、
多分先にガンバの勝利がわかっていたのでしょうか。
ドローを守り抜こう、という感じに見えました。
塩田君も、ロスタイムにボールを持ってもすぐに蹴りださず、
ゆっくりとゆっくりと時間を使っていましたし…
ちょっとそこは残念だったのですが、
リスクを冒して逆に攻め込まれるのはよしではなかったのでしょうね…

試合後に倉又監督が挨拶をしました。
「絶対に目の前の胴上げは阻止したかったので」
という言葉に、レッズサポからは一斉にブーイング…
監督の挨拶の最後までブーイングはやみませんでしたが、
それもまたよし、だと思います。
レッズサポは悔しかったのでしょうしね…

そして文丈の挨拶です。
みんなにありがとうの言葉を繰り返し、
「最後を東京で終われたことは幸せです」と語り、
花束を贈呈しに出てきた奥様と二人の子供と抱き合って泣いていました。
グランドを一周するときは、
まずはレッズのゴール裏へ…
しかも一番端からじゅんじゅんに歩いて回り、
レッズのサポーターの前でも何度も何度も頭を下げていました。
これが文丈の人間性なんだな、と改めて感動しました。
もちろんレッズのサポーターからも惜しみない拍手…
それは美しい光景だったと思います。
そして惜しむようにゆっくりとグランドを一周
選手たちの中には、浄君もモニもリチェーリの姿もありました。
ナオは一番後ろのほうを、
ペットボトルを後ろ手に持ちながらゆっくり歩いていました…
そしてたくさんの花束を手に、文丈のセレモニーは終わりました。

今年のJリーグ観戦も終了です。
もしもこれからチャンスがあるとしたら、あとは天皇杯の決勝。
そうなればいいのに、と心から祈っています。
ゴール裏にも「元旦までフミさん」という弾幕がありました…
私も本当にそう願っています。
文丈は、天皇杯だけ優勝したことがないのだそうです。
ぜひ、彼の競技人生の中に、「天皇杯の優勝」も付け加えてあげてほしいな…
どんなに寒くても雨でも雪でも、そうしたら元旦に国立に… 行きますよ!!!

文丈、本当にお疲れ様…
本当に本当に14年間ありがとう…
FC東京の選手のみなさんも1年間お疲れ様…
また来年、味スタで会いましょう!!!





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Last updated  November 26, 2006 06:55:02 PM
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