COCOON　DIARY

土曜日、FC東京ホットラインで、
石川直宏の特集を放送します、とありました。
出かけていたので録画しました。
そしてその日の夜中に一人で見ました…

ナオ（石川直宏）が靭帯損傷してから、
昨年秋に復活するまでのドキュメントでした。
病室にカメラが入り、
痛々しい足の様子も流されていました。
「あの」悪夢のような瞬間も…
中澤が寄せてきていて、
でも接触したわけではないのに…
一人でもんどりうって倒れてしまったナオが…
映し出されていました。
もちろん私は涙が出てしまいました…
あそこからよく、帰ってきてくれたな、と思います。

戻れるか不安だった、と言っていたナオ。
でも、取材の記者をねぎらうような様子だったり、
リハビリに向かうときも笑顔だったり…
心の不安を表に出さないようにしているナオは
本当に強いと思うし、素敵だな、と思いました。
枕もとの千羽鶴、寄せ書き、送られてきたお守りの数々…
たくさんの人に支えられている、という思いが、
ナオを強くしていたのでしょうか。
（そして千羽鶴の一つは見覚えのあるものでした…＾＾）

彼のサッカー人生は、
決して順風満帆ではありません。
トップチームに上がるころから山あり谷ありで…
でも、いつも彼は笑顔でそれに立ち向かってきました。
辛かったと思うし、乗り越えるのが大変だったと思うときも、
彼はいつも笑っていた気がします。
本当に素敵です。

今年は彼も心に期するものがあるでしょう。
きっとターニングポイントになる一年です。
本当に本当にがんばってほしい…

今日の特集を見て、改めて私はナオが好きだな、と思いました。
こういう彼を応援してあげたい、と思いました。
自分ががんばれなくなりそうなときも、
ナオの笑顔を思い出して、
その裏のもがきを思い出して…
私もがんばろうと思います。
ナオ、がんばれ！