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February 6, 2007
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カテゴリ:サッカー
週末の風邪は長引き、
まだ起きているとフラフラしてしまいます。
今回の風邪は食欲が落ち、とにかくほとんどなにも食べられなかったので、
それも影響しているのでしょう。
今日は暖かく、かなり体調も戻りましたので、食べて体力を回復しなくっちゃ…

というわけで、先週に買った「Number」621号の記事について、
すごく書きたいことがあったのに、こんなに遅くなってしまいました。
1冊丸ごとサッカー特集だった今号。
しかも、中心はどちらかというと代表。
Jリーグが開幕するというのに、やっぱり代表のほうが取り上げられやすいんだな、
なんて、Jリーグファンとしては寂しくなる一面もあるんですが…
今ちゃんと平山君も載っているし、という感じで買った号でした…

そんな中、私が一番心に残ったのは
「オレなりの事情 反骨心よ、再び」という松田直樹の特集記事でした…
途中から涙が止まらず…
なんだかマツじゃないのに、妙に悔しくて悔しくて…
いろいろ考えてしまう記事でした。

私は、ヒデが浮いていく代表を見ていて、
「なぜ、ここにマツがいないの?」と力説してきた一人です。
すごくやんちゃで熱くて能力が高くて、経験値も申し分なくて…
多分、マツがいたら、ヒデはあそこまで孤立することなく、
もっとチームと順応できたんじゃないかって思うんです。
それくらい、マツはあのチームに本来いなくてはならない人だった…
そういう気がしていました。
ジーコはやっぱり主力と控えをきっぱり分けていて、
そこに競争力はなかったのだ、とこの記事を読んで改めて思いました。
そうであるなら、控えのモチベーションは本当に低くなり、
一つのチームをベンチも含めて作るんだ、という気持ちにはなれなかったはず。
そして、主力の中ではヒデが孤立する、という壊滅的な事情もあり…
こんな状態で勝てるはずなかったんだな、と感じてしまいました。
チームが固まってくる2005年の初め、
マツは呼ばれていたのに、ベンチ入りしなかったことでチームから抜け出してしまいました。
そのせいなのか、それからはジーコに目をかけてもらえることもなく…
このころのチームの混沌のことについては、
私も本当に気にしていて、マツのこともよく書いていました。

「ヒデフォーメーション?4バック… 」(2005.3.23)あたりのことです…

選手の側からの記事を読んで、
サポーターが感じていたことは、そんなに選手の気持ちから遠くなかったんだと感じたし、
やっぱり外から見てだめだと思えるときはよく機能するはずないんだな、と思いました。
ああ、時を巻き戻したい…


そして、W杯が終わっても、マツは精神的に荒れていたんですね。
出てきてはいきなり退場してしまったり、ということを、
切れ切れにしか見てこなかったので、もちろん彼のメンタルはわかるはずもなく…
今、この記事を読むと、
彼の中にどうしようもなくやるせなく存在していた怒りのようなもの、
そんなものを感じてしまい、痛々しくてなりません。

年末、彼はマリノスに複数年の契約を提示していましたが、
クラブ側に拒絶され、短年で契約した、という記事を新聞で読んでいました。
生え抜きとしてのプライドがあるのもわかるし、
マリノスという球団が、あまりにそういうものを大事にしていない球団だ、
ということも感じます。
でも、生え抜きで一つのクラブでやり遂げられる人なんて本当に一握り。
奥だって、名波だって、福西だって…
いやいや、なにを言っている、カズはじゃ、どうなの…?
自分の「プロ」としての居場所を見つけようともがいて画策して、
それでもやっぱりサッカーしかないから、
サッカーが好きだから形を変えても続けていくのです。
私は「マリノスの松田」であることよりも、
「松田直樹」であり続けることにこだわってほしい。
アトランタで最年少でチームに入っていたあのころから、
マツのよさは攻撃的なセンスも持ち合わせ、守りもアグレッシブなのがいいところ。
まだまだやれる。
そのハートの強さを、若い人たちに受け継いであげてほしい。
まだまだやれるよ、マツ…

カーっと燃え上がり、燃え尽きて灰になり、
新しい目標を見つけるまでなかなか立ち上がれず…
そんな不器用なマツだけど、でも、あなたの守備が大好きです…
プライドがへし折れても、でも、また次へ…
向かっていくマツをもう一度見たい!
がんばれ!

あなたがハーフタイムにトリコロール着てアップしている小さなスナップ写真、
三ツ沢で使い捨てカメラで撮ったその写真を、今でも大切にしている女性より…





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Last updated  February 6, 2007 10:36:31 AM
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