COCOON　DIARY

昨日、我が家のコロ助
に一日早い義理チョコを渡しに、
幼馴染のMちゃん親子が訪ねてきてくれました。
夫が帰宅が遅かったので我が家で一緒にお夕飯を食べ、
子供達はコロ助の部屋で遊び、
私はMちゃんママとまったりお茶…

そんな時、電話が鳴りました。
先日、友人づてに結婚が決まったことを知ったKちゃんから…
私はもうかれこれ３年くらい
彼女には会ってもしゃべってもいないんです。
そんな彼女からの突然の電話でした。

「もしもし、cocoonちゃん？」
いつもと変わらないすごく元気な彼女の声。
「みんなに聞いたかもしれないけど、
私、明日お嫁に行ってくるね！直接言いたかったから…」
って…
なんだか嬉しくなる電話でした。

学生時代はよく一緒に遊んだ友人でした。
友達の友達という関係から始まり、
縁があって、色々と共通の部分が増えたことで、
悩みを相談できる数少ない友人になった人でした。

学生時代が終わるころ、とても悲しい出来事があり、
大変な挫折や苦しみを味わった彼女。
私を含めた周囲の人間はなにもしてあげられず、
黙ってそばにいるしかできませんでしたが、
彼女は自分の強さで乗り越えていきました。
でも、社会に出てからも、
挫折のトラウマは大変大きなもので、
なかなか新しい周囲の人を信じられず、
それだけに恋愛も始められない、とよくこぼしていて…
表面では決してそうは見えない明るく頑張り屋の笑顔の影で、
泣いている部分を何度も見てきた私でした。

そんな彼女がお嫁に行く。
そして７月にはママにもなる…
本当に胸が熱くなるほど嬉しくて、感無量…
「順番逆になっちゃったんだけど…　エヘヘ…」
って、本当に学生のころみたいな会話で…
色々迷って悩んで選んだ結論みたいだから、
私があえてなにも言うことはないんだけれど…
絶対に絶対に幸せになってほしい友達だから…
がんばりすぎないでね、って心では思います。
「お嫁に行く前にcocoonちゃんの声聞きたかったから…
明日、行ってくるね！」
って言う彼女に、
ちょっと声が詰まってしまった私なのでした。

Kちゃん、元気でお嫁に行ってらっしゃい！
仕事も忙しくて、ずっと突っ走ってきたから、
赤ちゃんを授かってお休みを神様がくれるんだよね。
そんなお休みの間に、訪ねていくから…
今までの話、ゆっくり聞かせてね☆