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テーマ:小学生ママの日記(28642)
カテゴリ:息子のコロ助
末広がりの8並びの日に産みたかったのですが、
予定日より前倒しで入院したため、 生まれてきてくれなかったコロ助。 翌日の9日になっても、 微弱陣痛が続き、なかなか降りてきてくれなくて… ちょっと痛いなー、という陣痛のまま、 分娩室で3食しっかり食べてしまった私。 9日の夜になり、だんだん陣痛は激しくなってきたけれど、 まだまだ、という周囲の感触に焦っている私のところに、 母がふとやってきて、 「入院している部屋に○○さんから直通で電話がきたんだけど、 生まれましたか?って聞かれたけどどう答えたらいい?」と… 見ればわかりますよね。 まだヒーヒーフーしてますから… 生まれたらご連絡します、と伝えてと、 ヒーヒーフーしながら答えた私でした。 かなり陣痛が進んだのは真夜中。 もう日付が変わる、というときでした。 夫は立会いを希望していたので、 分娩室にずっと付き添ってくれていたんですが、 一向に生まれず、一日中立ちっぱなしで疲れたようで… ちょっと休憩してらっしゃい、と助産婦さんに言われ、外に出て、 そのまま廊下のベンチで爆睡してたそうです。 「ご主人、口開けて寝てるからお気の毒で起こせなかった」 って… 立会いはどうしちゃったんでしょう… そしてとうとう日付が変わり、 先生がちょっと無理やりな感じで出しましょう、って… お腹押されてコロ助が出てきたのは日付を20分少しすぎたころ。 廊下で爆睡していた夫は、 最後の陣痛のころに目が覚めて中に入ろうとしたけれど、 ドアの隙間からのぞいたら、先生に 「奥さんが甘えるから外にいて」と言われたそうで… オギャー、の声でドアを再びあけて入ってきました。 立ち会ってないじゃん… 私は産んだ瞬間貧血起こして記憶をなくしてました… そんなこんなで生まれてきたコロ助です。 「お母さんのお腹がよっぽどよかったのよ」と言われました。 生まれてきた翌日から夜中の授乳を飛ばして朝までぐっすり。 ほっぺを叩いて起こしてもまったく起きず… とにかくよく寝てよく飲んで、 起きていてもあまり泣かず、 手足をばたばたさせておとなしく一人遊びするベビーでした。 あれから11年がたちます。 今年も無事にコロ助の誕生日を祝いました。 今年は夫が不在で、二人きりの誕生日。 ケーキも後日に持ち越しで、 なんだかするっと終わっていきました。 でも、誰よりも、誰よりも、 コロ助が自分のところに生まれてくれてよかったと、 思っている私なのでした… 今年も元気でいてくれてありがとう… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 10, 2007 11:41:55 PM
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