最近邦画が面白い♪ [容疑者Xの献身]
先日、思いつきでフラリと映画を観に行ってきました。最近のハリウッド映画は、似たようなものが多いので..観たいと思う映画が少ないです。今回は、夫セレクトにて「容疑者Xの献身」 TVのドラマでは何回か見ていたので、その延長かな...などとまったく期待していなかったのですが、最後の最後に思わず泣かせられました。堤真一さんの演技と悪役ですが「長塚圭史」の演技が、映画に深みを出していたように思います。最初の方の長塚さん演じる「富樫慎二」が靖子の娘「美里」をボコボコに殴るシーンは凄い迫力で、トコトン厭な男を演じきっています。(献身...という意味を持たせる為、殺されて当然と観客に思わせる役柄なので.. ここは頑張ってます。^-^;) 子供を持つ身で観ると、結構胸が痛むシーンかも。湯川教授(福山)は、相変わらずキュートな笑顔で素敵ですが..今回は明らかに脇役に徹している感が... 同じく薫(柴崎コウ)も...TVドラマとは違った魅力のある作品でした。(ドラマのガリレオは1話目の唐沢さんの演技がよくて、楽しみにしていたドラマなのですが.. 他の話は福山さんの魅力で人気があったような感じで、、少し残念な仕上がり) 天才数学者と天才物理学者の対決? というか、ほとんど対決などしていないのと事件のトリックも解決も、正直物理や数学とはまったく関係がないのは..ちょっと?になりそうですが、あまり考えずに楽しむにはおすすめの作品です。中盤は少し退屈&間延びを感じるシーンがありますが、後半のスピード感を出す伏線?..と思ってここは我慢...(笑) 最後にスッキリします。あと、映画の内容とはあまり関係がないのですが、湯川教授と石神の対比で石神:猫背・うつむき・正気がない淀んだ表情...湯川:姿勢がいい・前もしくは上目線・活気と自信に満ちた表情で、こんなにも印象(見た目年齢)が変わるのは凄い..我が身を振り返って、気をつけようと思ったのが、一番印象に残った作品でした。この他、最近観た映画...「おくりびと」「アフタースクール」「幸せの1ページ」上記の作品感想も、今後ブログにアップしていきたいと思います。(^-^)/