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テーマ:ξバイク好きの交流所ξ(733)
カテゴリ:バイクギヤ
SR期のカスタムペイントagvからAraiにシフトしてもうじき2年。
ありふれ感この上ないSZ-Fシルキーゴールドに物足りなさを 感じないではないのだけれど、 ダブロクにフルフェイスは考えにくいし、 momoは超高額だしバブルシールドものはいまいち不安。 昨年末あたりからうーんうーんと思いあぐねていたら、 シルキーなゴールドのAraiクンが拗ねたようだ。 売ると決まった途端にブレーキが泣いたSRしかり、 モノにもマインドがあるらしく、 ストラップの先端が、ホツれ始めた。 実際、ワタシはストラップを締めるのがひどく下手なようで、 人一倍時間がかかる。 しかも二重のDリングにストラップを通して、 折り返す途中で手前のリングの中にだけ通せばいいのに、 ふたつのDリングとも中を通しちゃうもんだから、 なにもしなかったのと同じ状況になっちゃったり、 ホックがついているほうのストラップが根っこからよじれてて、 いざ留めようとしたらホック面が裏っかわになってるしみたいな、 そんなこんなでTry againすることが、慣れるまでの何ヶ月間かは 続いてしまってたし、今でもアワワな状態に遭遇すると、 焦って同様な事態に陥るのだ。 そこらへんで掛かった負荷が、ホツレとなって今ココに。 Araiくんが拗ねてるんじゃないとしたら、そんなことだ、きっと。 でもだからって、 ポソポソとしたホツレを眺めているワタシじゃない。 お金を掛けずになんとか修理することにおいては 努力を惜しまない方面の人間なので、 GW前にちょっとがんばってみた。 ステップ1は、ライターによるホツレの炙り。 もちろんこの時点では、次のステップに進む必要が発生するなどとは 思ってもみなかったのだけれど。 とりあえず最初のステップは熱処理。 化学繊維率が低いのか、ジリともいわない。 いわないのでしばらく炙るが、幸い燃える気配はない。 先端はやや硬くなり、ホツレた感じはなくなった。 ただ。 その代わりといってはなんだが、縦に裂けた。 しかも3つに。 そもそもが、ホツレて縦に裂けていたのかも。 事前確認の甘さを悔やむ。 after the festival&carnival。 よってステップ2はお裁縫。 グローブに続き、バイクギア関係のお裁縫ニーズは結構高い。 母は洋裁、和裁とも自宅でお教室を開く腕前でも、 ワタシは均等な目で運針するのすらうまくない。 でも、縦に裂けた切れ目を繋ぐべくジグザグに縫う。 が、ストラップの地の織り目が粗いので、 5針ほど縫ううちに縫い目が地の織り目に埋もれ もうどこをどう縫っているんだかさっぱり目視不能に。 いやな感じ。 一気に下がるテンション。 でも、ここからがワタシの真骨頂。 いーさいーさと思う。 ピンチにおける開き直りが、ほぼほぼいい結果を招くことくらい この年ならわかっちょる。 要はレロレロになっている生地が丈夫になって、 ホツレがホック部分にまで達さなければいいわけで、 なにごともなかったかのように美しく仕上げちゃっては その道に進まなかったことが心底悔やまれるではないの? で。 その現状。 母さん、ごめんなさい。ワタシ、不器用で。 リングに通すたび、ガシガシとした先端が指先に当たる。 まさか本体よりも先に、こんなところがヤレちゃうとはね。 スペアパーツは売られてないし どうかひとつ、ホツレが進行しないよう祈るのみ。 WOOといい、バイクギアといい、 年月を重ねると、いろんなものの傷みやらクタビレが 出てくるものね。 さぁ。 次はなにがイカレルんだろ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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