『構造が従来商品と「逆」になっていることにあるのだという。
「従来の商品は上のほうがめんが詰まった『密』状態で、下が粗い『疎』状態になっているんですが、NEXTはそれを逆にしており、上が『疎』で、下が『密』なんです」
お湯は、下の方より上の方が熱いことから、めんは上が密で下が疎であることで、均等にもどる。だが、同じことをレンジでやると、めんが水に全体に浸っていないので、焦げてしまうし、全体が浸るようにすると、水が多すぎてできあがり時にお湯を捨てなければばらない。
「そこで、レンジで調理する際に、めんが焦げず、水を捨てずにすむピッタリの量にするために、水が沸騰したときに泡が出ますが、泡をめんの下から上に通す ことで、お湯に浸っていない部分も湯もどしできないかと考えたのです。そこで、泡が下から上に通りやすいように、下を密に、上を疎とすることにしまし た」』
レンジでカップ焼きそばのスゴイ発想とは? | Excite エキサイト
ほんと、こういった日本の商品開発にいつも感心する。いろんな面でなにかと不便が当たり前になったフランス棲息シーラカンスにとっては。
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日清食品
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