Le vin rend les Français heureux
フランス人は、ワインを飲むことで、より幸せを感じていることが、このほど発表されたIFOP/Vin&Societeの調査で明らかとなった。
調査は5年連続で実施されているもので、今年8月25日から28日まで、18歳以上のフランス人からサンプルとして抽出された1,002名に対して行われた。
これによると、回答者の86%が、「ワインにより、楽しい時間が過ごせる」と答え、69%が、「ワインは日常を、より心地よく、楽しいものとする」と答えた。また、10人のうち8人が、美味しい食事に合わせて、自宅などで、「友人や家族とともに飲む」ことを好み、ワインが、楽しい時間を分かち合うものであることがわかった。
<サッカーよりもワイン>
ワインは、フランス人が好んで会話の話題にするものの一つで、75%が話題とする。これは、ガストロノミ(93%)、音楽や映画(85%)に続くもので、サッカー(51%)を話題にする割合よりも多い。「フランス人は、一般的に考えられていることとは逆で、サッカーよりもワインを話題にすることが多い」と、Vin&Societeはコメントした。
ワインが喚起するイメージは、「伝統」(92%)、「ともに楽しむ」(91%)、「本物」(87%)、「分かち合い」(87%)、などと続いた。ワインを飲む機会は、「美味しい食事とともに」(87%)が依然として最も多いが、「特別な機会ではなく日常的に」(54%)、「大きなイベントの時に」(38%)という回答も少なからず寄せられた。
<年齢があがるほどワインを楽しむ>
ワインを飲む頻度について、回答者の40%は、「週一回以下」、49%は、「最低週一回」、11%は、「まったく飲まない」であった。
ワインを飲む人は、過半数が男性(59%)で、会社の幹部(54%)や中堅層(35%)であった。年齢があがるほど、ワインをよく飲み、65歳以上では70%がワインを飲むと答え、50-64歳では50%、35-49歳では45%であった。
(La vigne,12/4;vitisphere,12/4)
引用元:「SOPEXA JAPON発行メールマガジンhttp://www.sopexa-japon.com/」
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