カテゴリ:詩的な建築
詩的な建築 と言えども・・・・・
いわゆる 芸術 という範疇には 建築も必然的に 含まれている・・・・・。 建築の範疇には、住宅のみならず あらゆる建設行為が 含まれます では、それらが皆 芸術 と呼んで 違和感なく 存在しているのでしょうか・・・・ また、逆に 建築の芸術性 とは 何なのか・・・・ 世間で問題となっているマンション(集合住宅と呼ぶ)などは 芸術 に値するのだろうか・・・・ 建築を為しているのには、違いないでしょうが それらの一連、 全体を見渡して 芸術性 を見出す ことは 実際にむずかしい・・・・ それ以前に、とんと 芸術 などとは程遠い 概念の言葉がそこからは多く聞こえてくる 実際に 建築行為 を為しながら 経済のしもべの如く のみ行う建築行為は 芸術性とは 経済の下の価値 と 自ら位置づけしているのに等しい・・・・ 建築はすべてが 芸術性 に添って為されるもの とは言えないにしても・・・・ 芸術性 という 視野を置いて眺めてみると 建築に、芸術性を置かなければ また その 建築も 建築たる価値を失う という 特性をもつ と言い得るのです。 さて、 ここで詩的な建築 を語るときは 人 を中心 として 建築 を語ります このことは、 芸術性 ということも 建築する ということも すべての ことは 人から 起こり始まり為される のだ ということ忘れてはならず、 本来、芸術性 とは 人に具わる 大きな価値 なのであり 人をしてまた人 と成す 感性である・・・ それが 詩的な建築の 姿勢の底辺です・・・・。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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