247425 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Natural charms

Natural charms

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
Jul 24, 2009
XML
カテゴリ:


母の誕生日イヴ
実家へ集合、いつもの母の味。

それは西の魔女の娘、つまり母の義理母から
受け継いだ五目寿司。

対馬の最北端のこの地域では
親戚の集まりごと、嬉しい時も悲しい時も
必ずこの五目寿司が振舞われる。
お稲荷さんになっているときもある。
これがまた母にさえ出せない味。
風土が作る味なのだと思う。


母の誕生日を祝いながらも
ちょうどその日に入ってきた訃報、
それは西の魔女の孫が死んだ。。。

誰も何も言わなかったけど
だれもがそれをかみ締めながら過ごした。

西の魔女ってのは私のひぃおばあちゃん。
当時は立派な病院だってなかったはず。
山と海に囲まれた小さな集落では
医者に見離された人たちがひぃばあちゃんを
頼ってやってきたそうだ。

拝み屋さんとか霊能者とか、言われてたようだけど
どんな人だったのか、、、

父方の最後の一人が逝ってしまった今
もう聞くことができない。



西の魔女が死んだのロケ地が期間限定で公開されているからと、
皆既日食にあわせて訪れることを決めたのは
2ヶ月前のことだった。


おばあちゃんち
そしてちょうど一ヶ月前。
父の姉があと一ヶ月ぐらいだとの連絡。

母と相談、そうは言っても人の命はわからないものだから。。。
早くもなるし遅くもなるし。。。

ちょうどその日に重なってしまったら
母一人代表で行ってくるから、
久しぶりの友人との旅行を楽しみなさい。






でもまさか
その日にぶつかると思ってもみなかった。


清里にある西の魔女の家を訪れたその時間は
ちょうど伯母の告別式の時間と重なっていた。

西の魔女のおばあちゃんのストロベリーティーを頂きながら
うちの西の魔女の孫(伯母)へ祈りを捧げた。

そして
見つけた・・・

メッセージ


ちょっとゾクッときたけど
よかった~手書きハート
脱出大成功ね!!

とうれしくなった。。。

*^^*












お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jul 24, 2009 05:14:47 PM
コメント(4) | コメントを書く
[旅] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.