その時歴史が動いた2
伝説のヘディング事件1981年 8月26日の対巨人 戦(後楽園球場 )において、山本功児の打った打球を捕球しようとしたが、照明 が目に入りその残像でフライの目算を誤りヘディングしてしまう事件があった。(このときの先発は星野仙一 。完封目前であったがこのエラーで失点。ホームベースでグラブをたたきつける星野の姿も同時によく放映された。)このことがきっかけでプロ野球珍プレー大賞という番組が定着し、宇野の知名度も全国区となる。珍プレーの常連だが、ファインプレーの常連でもあった。宇野勝の珍プレーはファインプレーを行おうとして失敗がダイナミックに見えると言う見方もあった。余談だが、星野はこの事件後、落ち込む宇野を慰めようと食事に誘いこの直後の運転中、宇野の車に追突された。