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カテゴリ:生活・文化
法華経を読んでいるうちに、どうやらこの勧持品あたりで訳が解からなくなってしまうように思えます。
日蓮聖人が修行していた庵へ幕府の襲撃を受けた際、この法華経巻第五の巻本を勉強していたらしく、危険を感じてこの巻を懐へ入れて逃げたが、刀で頭から切りかかられそうになった途端、とっさに懐から取り出したこの巻が刀を防御してくれたというエピソードがあるそうです。 この巻第五の中にはこの勸持品第十三が含まれており、この勸持品に書かれている通りに、日蓮聖人は増上慢な武士に修行の僧侶の身でありながら刀で襲い掛かられるということに遭遇し、その際にこの経巻が命を救ってくれたという、日蓮聖人の奇妙な経歴の一コマなのです。 前にもお話しましたが、法華経の真実を知るには日蓮聖人の修行の生涯を先ず学ぶのが一番正確で最も効率の良い絶対な方法だということです。 日蓮聖人こそが法華経修学の第一の行者なのは自称他称共に真実なことなのです。 多くの人が法華経あるいは仏教そのものを間違えて覚えているのは確かなことでしょうね。 その中で本当に正しく安全に、この通常の人間には難解な法華経へ導いてくれるのは日本の日蓮聖人しか居なかったように私は思います。 第2-13日 我ら他国で説くべし 【勸持品第十三】(六行目~十二行目) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.08 22:35:18
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